集客と求人を同じように考えているサロンがうまくいくんです

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

集客と求人を同じように考えているサロンがうまくいくんです

求人で悩んでいるサロン、スタッフの定着の悪さや離職の高さで悩んでいるサロンが多いのではないでしょうか?

当社の人材紹介「ネイリストキャリア」でも、繁忙期を目前に、掲載申し込みサロンがとても増えています。

求人は「コントロール出来ないもの」と思っていませんか?

もちろん、出会いですから完璧にはコントロールはできないものの、

「いつも求人に困らないサロン」に近づくために、できることがたくさんあります。

考え方はそう、集客と同じです。

集客するように求人する

集客をする際に意識するのは、どんなことでしょうか?

まずは集客のプロセスを確認しましょう。

お客様に①知ってもらう、②選んでもらう、③通い続けてもらう

この流れに沿って、集客はされています。

  • ターゲッティングやペルソナでお客様を絞る

やみくもにお客様を集めるのではなく、来て欲しいお客様を絞ることで、「お客様が集まる」サロンに。

リピート率も上がるためターゲットを絞って集客をします。

誰でもOK!なサロンは、結局誰のためのサロンではないんですよね。

誰も「自分ごと」とは思ってくれません。

例えば、「30代オトナ女子のためのサロン」などのキャッチコピーなども考える際には特に、このターゲットが費用対効果を分けます。

  • サロンの価値、未来(=ベネフィット)をお客様に伝える

サロンに来たらどうなれるのか? どんなお悩みが解決し、どんな願望が実現するのか?

ターゲットに合わせたベネフィットを掲示しますよね。

お客様が「このサロンにいったらこうなれる」という未来をイメージできた時、来店前の期待が高まり、

イメージ通りの仕上がりや実感を得た際に、プロセス③の「通い続けてもらう」へと昇華するわけです。

 

  • スタッフの雰囲気や人柄が伝わるプロフィール

出身地、経歴や趣味趣向など、個人の情報が分かるほどに、共感ポイントが増え、お客様の警戒心が溶けて行きます。

その結果、安心してご来店いただけるように。

大好きなものが一緒だったりしたら、来店前から会うのを楽しみに思ってくれることもあるあるですよね。

プロセス②の「選んでもらう」ためにとても重要な情報です。

 

  • 他店との違いを伝える(コンセプトや強み、メニュー)

プロセス②の「選んでもらう」ためには、この他店との違いが明確になっている必要があります。

これだけのサロンが溢れる中で、自分のニーズを満たしてくれるサロンなのかどうか、お客様は比較検討していますから、

自分の価値観(美意識のレベル、サロンや技術者の雰囲気)、ニーズ(悩み、願望)、条件(金額、立地、日程)に合っているかどうか

と言ったことをしっかり、はっきり伝えることがすなわち集客だと考えています。

「他のサロンと同じ」に見えるのであれば、安いところを選ぶケースが多いですね。

 

  • 値段や所要時間、アクセスが明確

安心して来店いただくために、金額を載せます。

所要時間は明記こそしていなくても、口頭で伝えることもあります。

駅からの行き方などのアクセス方法が分かりやすいかどうかも、大切な情報です。

 

  • サロンの内観や雰囲気が伝わる写真

共感を頂き、安心してご来店いただくために、サロンの雰囲気が伝わる写真や動画を活用しますね。

どんなサロンか分からないお店には、行きたいとは思わないからです。

これらが集客をする際のポイント、気をつけるべきことです。

全てはできていなくても、これらを目指し、意識して集客をしているサロンは、実客数に顕著に表れます。

 

「知ってもらう」手段は?

では、方法・手段は何があるでしょうか?

 

集客プロセスの①「お客様に知ってもらう」方法は、

ホームページ・ブログ・チラシ・Facebook・インスタ・ツイッター・看板など、自力での方法に加え、

hotpepper beauty・楽天ビューティーなどの媒体を活用しますよね。

これらの自力・他力に関わらず、どの手段であっても、

お客様にサロンの価値が伝わり、共感を得て、安心感や期待があればお客様が集まるサロンになります。

 

では求人はどうやって共感・安心感・期待感を与えるの??

上記の集客のプロセス、方法をもう一度読んでみてください。

「お客様」のところを全部「人材」(求職者)に置き換えてみるとどうですか?

 

  • ターゲッティングやペルソナで欲しい人材を絞る

どんな人材に来て欲しいかが明確になっていますか?

正社員?パート?外注?

  • サロンの価値、未来(=ベネフィット)を人材に伝える

貴店で働くと、どんな未来が待っているのでしょうか?

どんな技術者、人間になっていけるのでしょう?

どんな価値を提供できそうですか?

「スタッフ同士が仲が良く、人間関係のストレスフリー」

「スタッフ研修で一流の技術者になれる」など、貴店の価値がたくさん伝わると応募者の心をつかめます。

社会保険や福利厚生、待遇なども重要な価値です。

  • スタッフの雰囲気や人柄が伝わるプロフィール

オーナーやスタッフの人柄が「サロンに応募する人」にとって、伝わるものになっていますか?

お客様向けのプロフィールとは、少し書き方が変わるはず。

  • 他店との違いを伝える(コンセプトや強み、メニュー)

他店との違いが分かりにくいことは、応募者にとっても重要です。

「こんなサロンで働きたい!」ということが明確になっていない応募者に対しては、

潜在的なニーズや願望を満たすべく、見せ方も大事です。

  • 値段や所要時間、アクセスが明確

応募者にとっては、「給料」や通勤時間などに当たります。

  • サロンの内観や雰囲気が伝わる写真

「自分が毎日働く場所」は下手したらお家よりも長くいるセカンドプレイス。

「わー素敵!こんな所で働いてみたい!」とそこで働く自分をイメージしてもらえるような写真。

やはり、文字以上に、イメージで伝わる情報の影響力は絶大です。

 

方法・手段もおんなじ

では、人材を集める方法・手段は何があるでしょうか?

こちらは自力だと同じく、ホームページ・ブログ・チラシ・Facebook・インスタ・ツイッター・看板、これらすべてが求人にも活用できるツールです。

他力なら、求人サイトに載せる、ヘッドハンティングをするなどがセオリーですね。

(ネイリストの求人・ヘッドハントはネイリストキャリアへどうぞ♡)

 

「求人」と「集客」は本当に同じ考え方です。

でもお客様にしていることに比べると、手を抜いてしまうサロンが多いんです。

マンツーサロンでない限り、サロンの存続や天井を決めるのは間違いなく「人財」。

オーナーの最重視される仕事、といえます。

お客さまを集める気持ちと同じ気持ち、いえそれ以上の想いで「人財」を集めているサロンが最後に勝つんですよね。

 

「失客」と「離職」も同じ。

明日のブログで、続きをお伝えしますね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。 

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

 

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ


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