思い込みを外してサクサク行動できちゃうトレーニング

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

思い込みを外してサクサク行動できちゃうトレーニング

どんなときに思い込みが強くなりますか?という問いに

あなたなら何て答えますか?

私にとっては、

「〜してはいけない」「〜であるべき」

というふうに自分を制限しているときが

思い込んでいる状態です。

私の好きな作家さんが

常識=思い込んだ誰かの意見

と言っていましたが、

激しく同意。

でも実際は、

思い込みにとらわれず、自由な発想をしたい!

と思っていても

自分にとっては当たり前になっている思考なので

自分ではなかなか気づくことができません。

例えば、

私はネイリストなので

セミナーなどでお話する内容も

「ネイルサロンに向けてのものでなければならない」

と思っていました。

そんな弱気になっていた折、

そもそも何のためにセミナーを開催するのか?

もう一度「目的」に立ち戻ってみました。

「サロンを豊かにすること」

「隣接サロン同士が協力して、助け合ってサロンを繁栄させること」

こんなサロンを増やすことがセミナーの目的で、

幸せサロン育成塾のミッションです。

集客もリピートも、必要としていることは

美容業ならみんな一緒じゃん!

と考えてみたんですね。

 

私が取り組んできた新規集客のやり方も

リピート獲得の手法も、次回予約を頂くカウンセリングも

ネイルサロン以外の美容業、

なんなら飲食業の方にも

活用していただけるやり方だった、ということが

やってみた今なら良くわかります。

ご参加いただいたサロンさんに

セミナー後に頂くご感想や、共有してくださる成果は

本当に想像していた以上。

 

本の出版も同じです。

企画を公募している出版社のFacebookページを見たときに、

まず思ったのが「私なんかが本を出せるわけないよな」

という思い込みでした。

その次は

「スケジュール的にも本を書く時間を取るのは難しいし…」

でも期待をせずにダメ元で…!

手書きで書いた企画書は、なんと一次審査を通過し

完全に旅行に来ている小娘で参加した神聖な企画会議も

なんとか通過。晴れて出版の日を迎えることができたのです。

企画会議での皆さんのプレゼンは素晴らしかったし、準備も万端でした。

私は行きの新幹線ではのんきに駅弁を頬張り、

一度もプレゼンの練習もせずに挑んでしまいました…

このときばかりは、練習するべき!と思っていてもよかったよーな笑

 

さらに持ち物リストに書いてあったパソコンもUSBも忘れる始末。

参加者の皆さんは緊張と気合いでピリピリしている中、

「わぁ〜い!合宿所なんて初めて!」と浮かれまくりで

夜通し企画書を練り直し→翌朝再プレゼン、

というスケジュールだったのですが、

皆さんがPCでカタカタカタカタ企画書を作り直す中、

私だけフリクション笑 もちろん手書き

全員の企画書が私たち参加者にも配布されて、

もちろん手書きなのは私だけ。

しかもギャル字。バカ丸出しです。

今でも出版仲間からはネタにされているエピソードです。

でも

「私なんかに本が出せるわけない。

しかも商業出版なんてムリムリムリ!」とか

「ネイリストでしかも小娘で本を書くなんて

生意気だって思われたらどうしよう…」

とか、そんな思い込みを持ったままだったとしたら

絶対に実現していなかったと言い切れます。

「もしかしたらいけちゃうかも」

でエ〜イ!と捨てちゃったったから

夢の出版が実現したのです。

小さい頃から本が大好きで、本が友達だった私が

いつか私も、本で人を励ませるようになれたらいいな!

と願い続けた夢はあっけらかんと叶ってしまいました。

それもきっと作家を目指したからではなく

ネイリストになってから、

独立開業したから叶えられたと思うと

スティーブ・ジョブズが言うように

点と点は全部繋がっているんだな〜と思います。

実は、こんなふうに生まれた拙著

「愛されるサロンオーナーの教科書」の感想も

ネイル以外の方からの方が多かったりします。

 

思い込みを外したとき、次のステップは

行動・チャレンジに自然とつながります。

思い込みに簡単に気づく方法

思い込みに気づく簡単な方法があります。

思い込みが強くなっているときには、

必ずサインがあるんです。

それは…

『嫌な感情になったとき』

例えば先述の「〜してはいけない」という感情。

他には

「どのお客様にも好かれなくてはいけない」

「ライバルサロンに負けてはいけない」

「失敗してはいけない」

などなど。こんな風に

嫌な感情が出てきたときは、

自分自身の思い込みに気づくチャンスなんですね。

この思い込みを外して

新しい、自由な発想をしてみたら

問題は以外と簡単に解決したりします。

きっと経験があるのではないでしょうか?

「私なんかが言っていいのかな…」

と思う場所にも、行ってみたら楽しかったり

「新規集客が出来ない…」

と思うからこそ、来てくれたお客様にいかに喜んでもらえるか

を考えられたり

思い込みが変わると自然と行動が変わって、

当然成果も変わります。

 

サロンオーナーの一番大事な仕事は選択です。

何を選び、何を捨てるのか

白か黒の選択肢以外の違うカラーがあることに気付けたとき、

本当に自由になります。

 

自分一人では、なかなか思い込みに気づくのは難しいよ

という方も多く、経営者がコーチやコンサルを依頼する理由はここにあります。

2人になれば視点も2人分ですものね。

また意外ですが、「クレーム」にも思い込みを外すチャンスが潜んでいます。

自分は良かれと思ってしていたことも

相手にとって有難迷惑ならば

独りよがりになってしまいますが

相手からの不満は、相手の要望を100%満たすチャンスと言えます。

 

ちなみに、

日本の企業で、経常利益が4000万円以上ある会社は全体の何%かご存知ですか?

なんと3%。のこりの97%はそんなに儲かっていないわけです。

常識の通り、みんなと同じやり方が97%なら

常識を疑ってみるべきなのかもしれませんね。

 

「常識とは偏見のコレクション」/アインシュタイン

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

RUNA
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ