サロンオーナー的「自己投資の仕方」

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンオーナー的「自己投資の仕方」

個人事業主なのか法人なのか

これによってもお金の管理は全く違ってきますよね。

法人ならば経費を抜いた会社の利益=会社のお金、ですが

個人事業主の場合は、サロンの利益=自分の給与、となります。

 

どちらにしても、「自由に使えるお金」というのを把握できるよう

しっかりと管理を続けなくてはなりません。

 

さて本日は

自由に使えるお金を、何に使うか?いくら使うか?

というテーマでお伝えしていきます。

 

一般的には収入の10%程度を自己投資に使うべき、と言われていますが

私は「いくら使ったか」より「なぜ使うのか?」ということの方が

断然大事!と思っています。

「投資」と考えると、額が大きいほどリターンも大きいの?

と思ってしまいがちですが、

自己投資だからどんどんすれば良いというわけではなく、

大事なのは

「なぜそれをやるのか?」

「なぜそこにお金を遣うのか?」

という【動機】です。

一冊の本を買うときも、セミナーを受けるも、

美術館に行くときも、

新しい機械や設備を導入するときだって

金額にかかわらず「動機」がリターンを分けるのです。

自分に残るものは何なのか?

損得感情とは別の一生自分の中に生き続けるもの

とも言えます。

もし期待している「それ」が得られなかったらどうなのか?

執着するようなお金の遣い方・貯め方は

何も生み出さず自分にも周りにも

マイナスの影響を及ぼします。

俗に言う「死に金」ですね。

どうやったら「生き金」を遣えるのか?

では、どうすれば「生き金」として大切に稼いだお金を遣えるのでしょう?

そのためにはまず、

「なりたい将来の姿を明確にしておく」

ことが必要です。

なりたい自分になるために

手段としてお金や体力のエネルギーを遣う、ということです。

人生の活動が向上するようなお金の遣い方を考えるのです。

ただし、将来の姿がステージが上がって変わってもOK。

それによって、過去の自己投資が無駄になるわけではありません。

昨日のブログ

「思い込みを外してサクサク行動できちゃうトレーニング」

でもご紹介した

スティーブ・ジョブズの言葉

「点と点が一つの線に繋がる」

無駄なことなんて何もなくて、結局は点が線につながり、

ゴールが見えてくるのですね。

今目の前にあることを全力でやっている、

ベストを尽くして取り組んでいると、

自然と何にお金をかけるべきか?ということが見えてきます。

もちろん、仕入れやHPなどの集客ツールなど

サロンのことに使うお金を使うのが最優先なのですが、

 

エステに行く、高級レストランで食事をする、

海外へ視察へ行く、

芸術に触れる、歴史に触れる…

これだって貴重な自己投資です。

自分の感性を磨くことにお金を使う、

一技術者としても、経営者としても

とっても意義のある自己投資です。

質の良いものを知っているから

気付かなかったことがわかるし、

対極のことを知ることで感性の幅はどんどん広がります。

 

「自己投資なんてしている余裕ないない」

そんな時期も誰もが通る道ですが、

金額は、小さくていいのです。

自分のなりたい姿に近づくために、

使ったお金は

必ず返ってきます。

【今日のワーク】

  • まずは、あなたがなりたい自分のゴールを決めて

到達するためには何にお金を遣えばいいのか?

ということを書き出してみてください。

  • 合わせて、他の人のために・社会のために

どんなことにお金を遣えるのか?

ということも書き出してみてくださいね。


実はお金に困っている人たちの共通点として

「常に自分の都合だけを考えている」

というルールがあるのをご存知ですか?

普通に考えたら「自分さえ良ければいい」

と思ってお金を使っていたら

自分のことくらいはなんとかなりそうですが、

結果は逆。

自分だけが良くなるどころか、自分すら良くならず

自分一人すら食べていくことができなくなってしまうのです。

わずかでもいい、今の自分に無理のない範囲で

他の人のために、お金を使う余裕こそが

さらなるお金を呼ぶのかもしれません。

私がお金を遣うときに心がけているルールがあります。

(ルールを一度決めておくと、迷わなくて楽ですよ〜

時々見直すのもポイントです)

  •  「自分のなりたい姿に近づけること・もの」に対してお金を遣う
  • 倹約しながらもとっておき、時が来たら生き金として遣う
  • 請求書の支払いなど、自分の元から出て行くお金たちに負の感情を乗せない
  • 対価を払って手にしたものは決して後悔せず、喜びのうちに受け止める
  • コンビニなど日常的なシーンであって、フィーを受ける人に感謝の気持ちを乗せる→お金を遣う罪悪感がなくなる

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

RUNA
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ