こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
プレゼンできるサロンオーナーになった方がいい理由
「プレゼンテーション」とは
自分の事業や企画の情報を提示し、
相手への理解・納得を得る行為を指します。
私がオススメしている、近隣店舗・企業との
近隣美容サロンとの業務提携など
プレゼン力があると
ビジネスチャンスが広がります。
もちろん広がるだけでなく、
チャンスがつかめるようになるのが
プレゼン力。
これからの小規模サロン・個人サロンに
とっては欠かせないスキルだと思っています。
プレゼンを成功させる鍵は「説得力」
成約をもらうプレゼンに必要なのは「説得力」です。
それが「なぜか」という根拠と
事例の用意が必要です。
そのためには作り込まれた資料と
プレゼンテーション、
質問の予想、回答からのクロージング等
準備が欠かせません。
資料もプレゼンも以下のフローで行っています。
- 目的を決める
- ゴールを細分化する
- 伝えたいことを書き出す
- 伝える順序を考える
- 具体例・事例を出す
- Q&Aを用意する
❶まずはプレゼンの目的
これは、当方にとっての目的と先方にとっての目的、
どちらも用意することが必要です。
例えば、業務提携が目的ならば
当方のメリットはお客様を紹介してもらうこと
先方のメリットは紹介+@を用意します。
新たな価値としてはネイルサロンと提携することで
どのようなブランディングになるのか
お客様にとってどんなメリットがあるのか。
ポイントは先方のお客様のニーズやメリットを
つきつめて考えるということ。
お役立ちができないのであれば
提携するメリットを感じさせることができないためです。
❷ゴールを細分化する
目的に向けてのプロセスを細分化します。
例えば業務提携ならば
スケジュールやメニュー、ルールなどを提案します。
❸伝えたいことを書き出す
❶❷ではメリットやプロセスなど、
割とドライな内容ですが
一番温度が高いのがこの
「伝えたいこと」お客様への思いや
スタッフ様への思い、熱い気持ちが
言葉でにできように練習が必要です。
先方の企業体質にもよりますが
情熱のない企画には、人は惹きつけられません。
熱い思いは資料ではさらりと書いても
口頭でお伝えするときは
温度高めに熱っぽく
一番の見せ場として伝えます。
情熱以外に価格や、コンテンツの内容も
忘れずに。
❹伝える順序を考える
基本的には上記の❶〜❸の流れの後、
❺具体例、事例→❻質疑応答、という
流れがスムーズですが
例えば会社案内で❸のパッションを見せてから
いきなり❺の事例を出す、など
組み合わせ方は無限です。
プレゼンするお相手やコンテンツにもよって
変えてみるといいですね。
❺具体例・事例
説得力の大きな根拠ともなるのが事例です。
実際にどんな実績や事例があるのか、
お相手の企業と近い規模感の
事例があるとベストです。
お客様の声などを動画に撮っておいて
お見せするのもとても効果的。
❻Q&Aを用意する
プレゼンうまいね〜と褒めていただけることが多いのですが
その理由があるとしたらこのQ&Aにあると思います。
あえて質問が出るような段取りで進めることもありますし
先方が疑問に思うところや
こんなことはできないの?という問いかけから
商品や企画を案内すると
とてもスムーズに聞いてもらえます。
出てくる質問は想定することができます。
そこにベストなアンサーが用意されていたら
信頼感を得らられるだけでなく、
コンテンツの価値も高まります。
私の場合はこのQ&Aで初めて価格の話をすることが多いです。
大事なこと、一番伝えたいことは
お相手に訊いてもらう、
これは一番納得度を提供するテクニックだと思います。
どこかでプレゼンを勉強したわけではないので
かなり我流のやり方ですが
大手の企業からスクールの見学に来る個人まで
成約率は90%をキープしています。
プレゼンは徹底的に先方のリサーチ→
ヒアリングをするところから始まっています。
その段階でプレゼンのシュミレートをして
資料を作りこんでいきます。
自分が伝えたいこと=自分(とサロン、企業)の
価値を伝えることができるスキルが
プレゼンテーション能力です。
実物以上にも以下にも
伝える必要はないけど、
本当にコンテンツやサロンを愛していて、
想いがあるのならば
お相手には必ず伝わります。
余談ですが、
自己紹介もプレゼンの一つですね。
自分やサロンの魅力を簡潔に
印象に残るように、その場に適した形でできるように
一度フレームを決めておくと垢抜けます。
慣れないうちは、ロープレをしたり
動画に撮っておいたりすると良いですよ。
ネイルサロンのオーナーらしからぬ
記事となりましたが(笑)
ぜひご参考くださいませ。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
幸せサロン育成コーチ げしあゆみ