サロンオーナー的教養の身に付け方

Pocket

こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンオーナー的「教養」の身に付け方

「教養」と聞いて何が思い浮かびますか?

本を読んだり、セミナーへ行ったりして、

知識を取り入れるこ とでしょうか?

それとも、資格を取ることでしょうか?

人と会って、教えを請う、学びを得ること?

はたまた、 新聞やニュースから

世の中の事情に通じておくことでしょうか?

どれも間違いではありませんし、

そういった知識はあるに越したことはないと思います。

実際のところ、教養はもう少し奥深いものです。

「教養」という言葉を辞書で調べると

「社会人として必要な広い文化的な知識。

また、それによって養われ た品位」

とあります。

「品位」とついているのがミソですね。

さらに、ウィキペディアでは

「個人の人格に結びついた知識や行いのこと。

これに関連した学問や芸術、および精神修養などの教育、

文化的諸活動を含める場合もある」

とありました。

見逃さないで欲しいのは、知識だけではなく、

行い(行動)も指しているという点。

知識だけで頭でっかちになるのでもなく、

感情だけで品位を失うのでもなく、

あくまで人格に結びついた知識と感情の

バランス。

サロンオーナーにとって教養は武器です。

スタッフやお客様、

といった「人」を魅了するため、

様々な取捨選択をするための武器・根拠となります。

これらの大切なサロンオーナーの仕事では

自分の考えが問われたり、

主体性が不可欠なためです。

 

例えば、セミナーへ行き、

「いい話聞いたな!」と思って

自分の頭で考えることをせず、

「型」「やり方」だけを真似ようとしても

その行動は成果にはつながりません。

誰か目上の人や成功者と話して、

「自分も頑張るぞ!」とやる気になっても、

「自分だったらどうするか?」

「自分に置き換えたらどうなのか?」

ということを考えずして

いざ取り組もうとしても

「何を頑張ればいいんだっけ?」

となってしまいます。

 

自分の「学び」のための

自分を高める知識を取り入れて、

自分で咀嚼をして

それを行動に移すことができて

「教養」となるのです。

 

つまり、知識に自分なりの解釈をつけて

行動に移して初めて、

知識や経験が教養となるわけですね。

 

この「自分で考える力」というのは

使えば使うほど研ぎ澄まされていくものだし

使わないほどに、衰えていくものです。

教養とは、知識やさまざまな経験、

いろいろな人の価値観に触れることによって、

人としての厚み=魅力を作ること。

それが結果的に、安定感、

ブレない軸をサロンに作ってくれるのです。

 

誰からでも、何からでも学び続ける姿勢、

主体的に行動する力だったり、

感性だったり、美意識 だったり、

健全なメンタルなどを含んだ、

人としての魅力に繋がっていきます。

もっとわかりやすく言えば、

自分 が経験した全てから学びを得て、

それを栄養分として人格に染み込ませていること、

という風に も言えるのです。

つまり、教養とは「バランス」

 

教養を身につけていく上で、

自然と身についていくのが「洞察力」です。

ついでに「直観力」

たくさんの知識と経験から

根拠のある判断基準ができてるので

相手が言葉にしない想いや、

起きている出来事の背景を

観察し、汲み取ることができるようになります。

教養と洞察力はセットなのです。

まとめますとね、

 

インプットとアウトプットがセットになったとき、

知識が知恵になって

教養が身についていきます。

ここで言うアウトプットとは、

学んだことが経験であれ、知識であれ

生活や仕事に適応させる、ということです。

せっかく時間や労力をかけて学ぶのならば、

全て自分の血となり、肉となれ!

そんな気概で学び続けたいものですね。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

RUNA
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ