こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
#美容室 #エステサロン #ネイルサロン #サロン #メニュー名 #集客 #クーポン名の付け方
集客できるサロンのメニュー・コース名の付け方
サロンサポートのクライアントさまに、必ずと言っていいほど始めに見直していただいているのが「メニュー名・コース名」です。
この「名前」を変えてあげると、集客力がぐんと上がるんです。
なぜか?…
ズバリ、お客さまにとってわかりやすくなるから。
例えば、どこのサロンでもつけるネーミング、ありがちなメニュー名やクーポン名が
- カット・カラー 8,900円
- 定額ジェルコース 6,980円
- ハーブピーリングフェイシャルコース 12,000円
私たちには馴染みのある言い方でも、お客様はなんのことか分かっていない。
「何ができるのか?」「どんな人・誰のためのコースなのか?」「どうなれるのか?」と言うことがさっぱりわかりません。
→他店と同じに見えてしまう。
要は、魅力が伝わっていない、と言うことなんです。もったいないですよね。
人の名前でも名は体を表す、と言いますね。
多くの人は両親が考えに考えた、想いや愛のこもった名前をもらいました。
そんな風に、お客様に魅力が伝わるように、メニューやコース、クーポンの名前も考えていただきたいんです。
お客様にズドンと響くメニュー名の例は、客層によっても異なります。
つまり、ターゲットとしているお客様の知っている言葉や美意識レベルに合わせた言葉を使うべき、ということ。
- 前髪カット+ホームケア付き3STEPトリートメント 5,400円
- カット+オーガニックカラー+生ケラチントリートメント 7,800円
- 似合わせカット+カラー 8,900円
- メディカルサロンのエイジング美顔コース 45分 10,800円
- TV取材実績有【毛穴レスの女優肌!毛穴・黒ずみ改善】12000円
- 【毛穴の黒ずみ/凸凹に】毛穴の大洗浄フェイシャル50分 16200円
- Autumn 枯れない肌!フェイシャル90分 16,200円
ただの「カット」→「似合わせカット」
「フェイシャル」→「枯れない肌!フェイシャル90分」になっただけで、全然ユーザーの反応は変わります。
これが、美意識高めの層のユーザー向けなら
- カット+AVEDA カラー+AVEDA お試し炭酸ヘッドスパ(20分)12,000円
AVEDAの価値を知っている方に響きます。
でもAVEDAって何?というお客様には響かないんですね。
全員に響くように、と欲張ることは個人サロンにはオススメしません。
みんなへ向けたメッセージは、誰も「自分事」として思ってくれません。
こういう話になると、やっぱりペルソナを作った方がいいんですよね〜
こちらの記事も是非。
やっているメニュー内容が同じでも、お客さまの分かりやすさで惹きつけ度が変わるなら、
メニューの良さ・魅力が
「受けなきゃわからない魅力」なら残念ですが、新規客にとっては価値がないものと同じ。
ものもサービスも「良いから」ではなく、「良さそう」だから売れます。
もちろん、「思っていたより良かった!」がなくてはリピートはしませんが、
来店して、実際に施術を受ける前から共感されて期待されるメニュー名で、お客さまの心をワシ掴みにしちゃいましょう。
「今すぐ・自分で」できることだし、hotpepper beautyならばデータ、ホームページやブログならGoogleアナリティクスを活用して、分析をして見てください。
私も開業から4,5年間は、何かを変えてもデータを取らない・分析しない、というツメが甘い時期がありましたが、
集客は特にコストがかかっている場合がほとんどですので、ぜひこの「データを取る→分析する」というところまで頑張ってみてください。
メニュー名・コース名の参考になるのは、オズモールやhotpepper beautyなどのポータルサイト内の人気ランキングや、もっとオススメは雑誌のビィーティーページ。
私はよくarや美的を参考に考えます。
特にファッション誌は、流行を作る天才たちが練りに練った言葉の宝箱です。「メニュー名を決める!」という視点で読むとヒントをボロボロ受け取れますよ!