こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
#サロン #ブランディング #キャッチコピー #紹介のしやすさ
お客様に「わたし、あなた(のサロン)じゃなきゃダメなの♡」と言われるには「決めること」
お客様にとって、「このサロンじゃなきゃダメ」
「このネイリストじゃなきゃダメ」
「この美容師じゃないとわたしの髪はダメ」
「このゴッドハンドじゃないと、ほぐれない」
そう思わせるには、一番必要なものは、もちろん技術です。腕です。
お客様を思う気持ち、お客様の潜在的・顕在的ニーズを察して、それを形にできる技術。
今日は、5000PVいった先日の記事「紹介は起こすもの」というテーマでお伝えした
「紹介してくれたら20%オフ」紹介割引廃止!紹介に割引は逆効果
の追記としてお読みください。
冒頭でもお伝えしたように、紹介を生むため、起こすために必要なのは、まず技術です。
私たちの本業である技術力に加え、自分の悩みを解決してくれた人、他のサロンではダメだったらなおさらのこと。
ずっと抱えていたコンプレックスを解決してくれた技術者を、信頼してくれるのはいうまでもありません。
ここで、女性ならではの発想なのですが1つの矛盾が生まれます。
『この技術者を、このサロンを人に教えたくない』という心理が働くことが往往にして、あるんです。
独り占めしたいような、お店が混んだり予約が取りにくくなったら困る、等の理由もあります。
せっかく、技術で感動していただいてもご紹介をいただけない。
こんなお客様にこそ、お客様の声として、サイトやブログに載せたり、周りの大事な方にご紹介をして欲しいのが本音です。
「このサロンじゃなきゃダメ」「この人じゃなきゃダメ」と思ってくれるほどの、ファン・サポーターに「紹介」をしていただくことができるのか?
紹介のしやすい環境、風土を徹底的に作り込む
お客様にとって、「紹介がしやすい環境」を考えるために、まず逆の「紹介にしにくい環境」を考えてみましょう。
お客様が紹介したいほど、惚れ込んでいても、感動していても、居心地の良さを感じていても、
紹介できない、一番の理由は「良さの伝え方がわからない」から。
もうひとつ、自分が良いと思っていても、「他の人にとってもいいかがわからず、押し付けにならないか心配」
ということは、
- 良さの伝え方を分かりやすく
- 他の人からもみて、良いということを分かりやすく
してあげればいい、でもどうやって???
この最高の答えは「ブランディング」です。
すなわち、あなた自身の価値を最高に高めること。
ブランドは、自慢したくなります。
紹介がしづらいどころか、どんどん人に言いたくなります。見せびらかしたくなります。
自分自身のブランディングができると、「あなたじゃなきゃダメなの♡」と言ってくれる「ファン」のお客様が増えます。
リピート率が上がって指名が増えるのはもちろん、
新規集客のタイミングでも値引きや割引をすることなく、自分のことを「大好き!」「必要」と言ってくれるお客様が集まります。
何よりも、お客様からの強い信頼は、何にも代えがたいやりがいを生みます。
自分ブランドの価値が上がることで、サロンの価値、スタッフの価値も高めます。
ブランディングってどうやるの?
実は「手段」はたくさんあります。
まず一番初めにやるべきことは「決める事」です。
決めて欲しいのはか自分の、あなたの「キャッチコピー」です。
何の専門家なのか?ということを一言で表せる言葉。
例えば、「40代ミセスの若返りパーマの達人」というキャッチコピーだったとします。
そしてそれを「磨き続け」「伝え続ける」と・・
周りの人から
「ミセスパーマの専門家」とか、
「若返りパーマなら、××さん!」
と、言われるようになります。
紹介しやすい言葉を見つけて、どう紹介したらいいかがわかったお客様は
このキャッチコピーで周囲に紹介してくれるようになります。
そうしていくと、ブランディングはさらにスピードアップして、ますます「あなたじゃなきゃダメなお客様」が集まります。
そうなると、どんどんあなたのファンが増えて、指名が増えて、リピート率も高くなります。
そしてますます、仕事にやりがいを感じるようになります。
この、しわせなスパイラル。最高でしょ?
・・そんな簡単に上手くいくの?と言われそうですが、
そうです。まったくもって簡単ではありません。時間もかかります。頭も使います。
でも、まずは「決めなければ」、その一歩目も踏み出せません。
だから、まず「決める事」なんです。
あなたは「何の専門家(スペシャリスト)」ですか?
もしも現在はまだ「専門家」とまでは言えなくても良いんです。
強みとまでは言えなくとも、実力が今はともなってなくても良いです。
もっとも大切なのは、自分が「今後どうなりたい」か。まず、それが決めること。ブランディングの第1歩目です。
まず、ブランディングの第一歩、『何の専門家なのか』を決めること。
その強みをもとに、ご自分のキャッチコピーを考えてみてください。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
幸せサロン育成コーチ げしあゆみ