11月だからこそ取り組みたい! 閑散期1〜2月の予約がとれる「販促キャンペーン」

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

#サロン #美容室 #エステ #ネイル #売上 #閑散期 #次回予約 #リピート #販促

11月から取り組みたい! 閑散期1〜2月の予約がとれる「販促キャンペーン」

11月に突入し、街はすっかりクリスマスモード、年末モードです。

12月は、夏に次ぐ繁忙期というサロンが多いのではないでしょうか?

お金が動きやすい12月を過ぎると、お財布の紐が固くなる1月に突入。

どんな準備をしていますか???

 

私のサロンのデータですが、年をまたぐ12月から1月にかけて

「次回予約を取っていかなかった既存客」のなんと8割の方が、

普段の来店サイクルより、周期が伸びていました。(1,5倍以上)

つまり、普段なら30日で帰って来てくれていたお客様が、45日空いていた、ということです。

そうなると、次にいらした時には「自分ではどうしようもない」状態。

状態が悪くなっている、ということです。

 

それは、お客様にとっても、担当する技術者にとっても「望むべきところ」ではありません。

 

お客様にとっても、サロンにとっても「一番いい形(理想的なサイクル)」は、

「毎回次の来店がワクワク楽しみな状態で次回の予約を取り、

サロンに行くまでの間には、提案されたホームケアで自分で大事にお手入れをして、

自分でどうしようもなくなる前に、「いい感じ♡」の私のまま

プロの手で美しさをキープ、もしくはもっと綺麗な私になれる」

このサイクルで通い続けていただくことが、

お客様の悩みやコンプレックスを解消できるいちばんの近道だし、

「こうなりたい!」という願いを叶えられる現実的な方法です。

 

お正月休み明けっていうのは、本来は、我々美容業のかっこうの出番です。

髪は伸びきっているし、お肌は乾燥してトラブルだらけだし、

お正月太りをしているし。

それなのに1月・2月が「閑散期」なのは「お金を使いたくない」心理が働くから。

 

「年が明けてからサロンの予約を取る」よりも

12月までに来年の予約を取る」方が、お客様にとってもハードルが低い。つまり取りやすいんですね。

だから、年明けの予約は年内にとっていって欲しいんです。

 

美容室などの来店サイクルが2ヶ月〜の業種は、今まさに! 1月の次回予約をとっていった方がいいし

ネイルやマツエクなら、来月、12月のご来店のタイミングでご案内したいですね。

となると、企画や施策の準備をするのは・・・まさに「今」!

(本当はね、年間の販促は行き当たりばったりではなくて、

一年分決めておいた方が、他の月の販促とのつじつまがあってもっと売上を作れます)

 

いつもより「次回予約が取りにくい時期」なら

いつもより「次回予約が取りやすい理由」をつくってあげればいいだけです。

 

 

一年で一番「次回予約が取りにくい時期」に次回予約をいただくための販促キャンペーン

年をまたぐ次回予約を促すための「これはうまく行った!」という販促事例をご紹介しますね。

 

  1. お年玉企画
  2. 金券入り福袋
  3. 回数券(キレイチケット)
  4. 予約特典

 

❶ お年玉企画

年内に番号くじを引いてもらって

年明けに当選番号を発表、メニューや物販をプレゼント

当たったメニューやプレゼントは、次回来店時に受けとることができます。

 

❷ 金券入り福袋

物販の福袋を松竹梅の3セット用意。もちろん利益が残る価格設定しにしてください。

ここまではよくある物販キャンペーン。

現状で何もやっていないなら、年に一、二度はやってもいいと思います。

やるとわかるんですけど、めっちゃ売れるから!!!あれば買うんです、欲しい方が。

ここにこの時期ならではのもう一工夫。

「金券」を福袋の価格に応じた松竹梅の価格設定にして、利用期限を閑散期に設定(1月〜3月)

例えば、5,000円・10,000円の金券(ギフト券のように印刷したいですね♡)で

「10,000円以上のメニューの時に使えます」などと利用タイミングを設定。

セット数としては「金券なし」と「金券入り」で松竹梅の6セットつくってもいいし、金券あり・なしで分けるなら、4セットにするとなお、お客様が選びやすく。

 

❸ 回数券(キレイチケット)

施術に使える回数券を限定発売するなら、12ヶ月の中では閑散期の1月がオススメ。

その”事前キャンペーン”として、VIPのみ12月に特典販売。

1回分のトリートメントがついたり、VIP待遇で毎回マッサージがついたり。

値引き以外にできることをまずは考えてみて。

 

回数券の注意事項としては、金券同様、利用できる金額やタイミングを制限すること。

いつでもオッケー・いくらでもオッケーにすると本来の目的を果たせません。

(回数券の本来の目的は、リピート率UP、客単価UP、スタッフ育成)

例えば、50,000円分の回数券を販売して

5,000円〜10,000円メニューで〜2,000円まで、

10,000円〜20,000円メニューで〜5,000円まで利用可能など、利用金額を決めてくださいね。

 

 

❹ 予約特典

席が埋まりにくい日程順で特典を用意。

例えば、

一番暇な時期、三が日からお仕事初めの1月4日〜8日の予約は2,000円オフ

お仕事初めから翌週、9日〜21日は1,000円オフ

21日〜2月までは500円オフ

 

 

ここではあえて、分かりやすい例のために「○○円オフ」としましたが、

(しつこいようですが)

値引きより「価値の体験」の方がお客様にとっても嬉しいし、リピートしてもらえるのでオススメです。

 

「例えばこんなの!」という形で4つの販促企画をご紹介しました。

できそうなもの、既存の販促企画と相性が良さそうなものを取り入れてみてくださいね。

 

こんな風に、販促・キャンペーンを考えるのが

私はめっちゃ楽しくて大好きなんですが、やっぱりこちら(創り手)がワクワクして企画したものは

お客様もワクワクさせることができます。

だから、集客も販促もそうなんだけど自分が心から「面白そう!」とワクワクできて、お客様やスタッフが楽しんでいるイメージが湧いたものが

正解だと思っています。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ

 

 


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