美容サロンが企業と提携する方法

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンと企業のアライアンス(業務提携)

飲食店では割とポピュラーな「業務提携」

実はね、私たち美容業界にも大きなメリットを生むんです。

業務提携する企業さんへのアプローチのポイントはこうです

  1. まず、ターゲットが同じ業界を選ぶ
  2. 企業の顧客が喜ぶ特典を用意
  3. 企業の担当者、または顧客に実際に体験していただく

そもそも美容業にはどんなチャンスがあるのでしょうか?

美容サロンが企業提携するメリット

現在当サロンでは3つの結婚式場と、2つの企業様と業務提携をしています。

企業のうち、一社は結婚指輪を主にお取り扱いされている

ジュエリー会社さん、もう一社は旅行会社さんです。

業務提携の内容は分かりやすく言うとこんな感じです

  • 顧客の相互紹介
  • 紹介時の相互特典

私のサロンはブライダルメニューが強いメニューでサロンのホームページ、SEOもブライダルを軸にしています。

そのことから、近隣の結婚式場への営業をダメ元で始めたことがきっかけでした。

初めはアポなしで営業に行きましたが、当然門前払い。

5回目くらいから、戦略を変え、お話を聞いていただくことができました。

結婚式場のうち、

  • A社はチラシ・サンプルを、式のお打ち合わせテーブルに設置していただくことができました。
  • B社は、アポなし→アポ取り営業ののち、業務提携をしていただくことができました。
  • C社は、業務提携を1年毎の更新という条件付きでの契約でしたが、現在更新5年目を迎えています。

企業2社のうち、

  • D社は、結婚式場A社さまからのご紹介のジュエリー会社さま

結婚指輪を購入予定のお客様をこちらからはご紹介しています。

相互に5%のバックマージンが発生しています。

  • E社は、大手旅行会社さまでお客様がそちらの社員でいらっしゃることからのご縁。

海外からのツアーで当サロンでの施術をパックに入れていただいています。主に欧米、アジアの観光客が多いです。

契約は2社とも自動更新です。

契約書の草案は、知識がなかったため、自分で作成したものをしっかりと弁護士にリーガルチェックをしていただきましたが、これまで一度もトラブルなどはありません。

営業の鍵は、先方のお客様目線

初めの飛び込み営業では、門前払い…。

では、どのように戦略を変えたかというと、

徹底的に、その結婚式場を利用するお客様(ご成婚カップル)目線に立ったのです。

初めは、「こんなサロンです」「こんな価格です」というワンウェイな営業資料でしたが、

  1. ブライダルフェアでワンコインネイルサービスのブース出展を提案
  2. その結婚式状の客層に合わせた専用のサンプルをご用意
  3. さらに、チップ装着できるにして、営業担当者様につけさせてもらいました
  4. 結婚式状周辺の二次会会場に向いている飲食店のMAPを作成して配布(ちゃっかりサロンのインフォメーションも載せて)
  5. ブライダルメニュー表や実物サンプルをお打ち合わせの席に置かせてもらうだけでも、といったピンポイントの交渉

つまり、「体験」してもらうことで、担当者の心をつかむことができたのです。

今日のブログでお伝えしたいことは3つ

  1. 企業提携は、情熱+体験で、勝算高し!
  2. 「もの」や「メニュー」ではなく、「体験」してもらうことが一番響く!
  3. 企業の顧客のニーズを掴む、満たす

現在は企業様より10名以上の顧客紹介を頂いています。

本当に長いおつきあいをさせていただいていて、

安定感+客質の保証された「来て欲しいお客様」の獲得が実現できています。

新しい、販路として「企業」を視野に入れてみると、

潜在顧客の獲得が叶います。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ

  • 新規集客が分かります。
  • 新規集客が得意になります。
  • 安定した集客が実現します。
  • 広告に依存することのない自立集客が叶います。
  • 新規集客にかけるコストが抑えられます。

 

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