おひとりサロンで月商100万円を超えるためにまずやるべきこと

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

#おひとりサロン #生産性 #100万円 #月商7桁

おひとりサロンで月商100万円を超えるためにまずやるべきこと

お一人サロンでの月商100万円は、一つの大きな壁です。

どの美容業にとっても、60〜70万は自力でいけても、100万円の壁は高い!

私自身、開業してから最初の3年間のおひとりサロンのうち、1年目は60万円代でした。

でも、このくらいの売上だと、家賃、広告費に自分の人件費を入れるとトントンかちょっと黒くらい。

忙しさや大変さの割には、自分の手元に残るお金が少なすぎたけど、そこは「やりたいことをやれている満足感」が優っていました。

当時は24歳。独り身だし、若かったし、自分のお店で大好きなネイルの仕事ができているだけで十分でした。

趣味の延長くらいの意識で、家賃が払えればいいや!というレベル。

自分に自信がなかったことから、お金を稼ぐことに罪悪感や申し訳なさがありました。

 

でも、自分のお店を持てたことでお客様からいただいた代金が、給料としてではなく、そのまま自分のところに入ってくることや

いろんな決済や判断を誰にも頼らずに自分でしていく中で、

少しずつ「プロ意識」は高まっていって、いつしか『月売上100万円』を目指すようになりました。

当時は100万円の額面に何の根拠もなかったのですが、自分なりにシミュレーションしたら、月に100万円あれば、自分が欲しい材料や、行きたいセミナーにも行けたし

借り入れゼロ、無借金経営の私は、利益だけでサロンを大きくしようと計画していましたので

3年後に見据えた拡大移転、5年後に見据えたテナント出店のための資金を貯める必要がありました。

 

100万円あれば、余裕のある暮らしができるな〜、とも思いました

この金額は人それぞれ違うし、一つの目標売上げだと思ってください。

 

100万円の壁を越えるために、私が目指した数字は3つ

  • 新規リピート率80%
  • 客単価10,000円
  • 新規客数50名

 

ご新規様の単価が8,000円で、リピーター様の単価が10,000円だとすると

新規売上50名 400,000円

リピーター売上60名 600,000円

物販を含めて、上記の売上を目指しました。

初めの一年は特に、どんなに小さなサロンでも力をいれるのは新規集客になりますが、

リピーターを獲得できないと延々新規価格から単価を上げられず、客数をこなさなくてはならなくなります。

 

50名の新規のうち、8割がリピーター様になってもらえると、40名が固定客になっていく計算です。

リピーターが増えなきゃいけない理由は客単価だけではありません。

来店サイクルや物販の購入率も新規の3倍コントロールしやすくなります。

 

 

開業から半年ほどは、広告費も払えない弱小サロンは、「チラシのみ」という頼りない集客で何とかお客様を読んでいましたが、

来ていただいたお客様全員をリピーター様にする覚悟でした。

接客も施術も、電話応対も、来店後のフォーローもできることは全部やりました。

(まさにリピートサロンセミナーでお伝えしている内容です)しなくては、ご新規だけでは、あとから自分が大変になるし、リピート率が50%を下回っている状況が半年続いたら、かなりの客数をこなさなくては家賃が払えなくなる計算でした。

 

新規客数が50名の設定なのは、私の予算上の問題でチラシのみでの集客だったためです。

クーポンサイトなどの広告を打つお金がなく、自分の足でポスティング。1%が帰ってくるとして5000枚まく必要がありました。

空いている時間をポスティングに使っての限界枚数が5000枚だったんですね。

少しずつブログやホームページからの新規も増えていき、ポスティングのボリュームは減らしていけました。

 

計算した新規集客、譲らないリピート率、技術・接客レベルにあった客単価。

とても手堅いやり方で、私は開業一年目から月商100万円を達成することができました。

広告費にもっと予算を変えられれば、集客はもっと楽でしたね〜

でもチラシ集客でつかんだお客様は、ご近所のお金持ちマダムが多く、リピーター様になっていただきやすかった。

 

100万円の売上を上げる、大枠をイメージできたらあとは取り組むのみ。

もし、貴サロンで「100万円なんてムリムリ」という現状でも、こんな風に具体的にイメージしてもらえると、だいぶ見えてきませんか?

これは、スタッフさんの生産性でも同じです。

60〜70万円で伸び悩んでいるスタッフさんの課題の数字は、やはり「リピート率・客単価」のはずです。

いくら新規に入れてあげても、リピーターにできないなら、課題はやはり技術・接客・トークです。

それをサポートするためのサロン内部の仕組みも必要。

 

100万円の大台に乗るために、まずは3つの数字「リピート率・客単価・新規客数」をコントロールしてください!

 

 

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