頑張っても頑張っても上手くいかない時

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

頑張っても頑張っても上手くいかない時

頑張っても空回っちゃう時って、ありますよ。

良かれと思ってやっとことが裏目にでちゃたり

頑張って用意したものが見当違いだったり

コツコツできることをやっているつもりが

全然成果が出なかったり。

それでも毎日サロンワークはあるし

スタッフのことも考えなきゃいけないし

ブログだって書かなきゃいけないし

気づけば

全部が「〜しなければならない」に

なっている時。

 

 

こんなときこそ大きく成長する時。

いずれはバイオリズムが変わる

と頭でわかっていても

しんどいですね〜

苦しいですね〜

 

こんな時、どうしていますか?

  1. ジタバタする
  2. 流れに身をまかせる

いつも私は、こんな時に

『魔女の宅急便』のあるワンシーンが浮かびます。

キキの魔法が弱くなって

ウルスラ(森で出会った画家の少女)

のところに遊びに行った時、

キキの相談に彼女は

「描いて描いて描きまくる」と答えるんですね。

「それでもダメだったら?」と訊くキキに

「何もしない!」「好きなことをする」と答えます。

心に響く、大好きなシーンです。

 

頑張りすぎないのが流行り、みたいな

最近の風潮を感じているのは

私だけではないと思います。

 

思うようにいかなかったらやめるってこと?

壁にぶつかったら投げ出すってこと?

という違和感…

元々ドMな性格もあって、

私は「逃げる」ということが苦手です。

 

頑張っても頑張ってもうまくいかない時に、

出来れば、もう一度頑張ってみる。

やり方を変えて。

それでもダメだったら、

もう一度頑張ってみる。

この繰り返しです。

 

ただ、頑張ることが楽しめないで苦しいのなら

一度離れて、好きなことをする。

 

その目標や目的との距離感はとても大事で

近すぎると嫌な面ばかりが見えてきます。

その頑張り自体を楽しむためには

少し心理的な距離を取ることが

大切なポイント。

 

そもそも、好きなことを仕事にしている私たちは

もっと楽しんでいいはずなのに、

自分で勝手に制約を作ったり、

「〜しなければならない」と

思ってしまったりして、

一人で苦しくなっちゃってるんですね。

 

ところで、この仕事をしていると

「好きなことを仕事にしてていいな〜」

って言われません?

嫌なことしなくていいんでしょ、

我慢がないんでしょ、みたいな前提を感じるのは

私だけでしょうか?

好きなことを仕事にしていても

好きなことをするために

好きじゃないことを8割はやっていて

でも好きなことだからそれさえも楽しめちゃうのよ。

もっと言えば、

楽しむためにも、努力も工夫もしてるのよっ!

って思いながらも

そんなことは言わないけども(笑)

 

少し距離が開くと、

ウルスラ(森で出会った画家の少女)の言うように

「描きたくなる」んです。

大好きだから。

 

まずはジタバタする、というのが

私のやり方ですが、

まずは逃げる!でもいいと思います。

 

大切なのは、

落ち込む時やうまくいかない時は

必ずあるわけで、その時の対応策を

自分の中で用意しておくってこと。

 

今日は、やや抽象的な内容になりましたが

今が苦しい方のヒントになれば

幸いです。