サロンのサービスドリンクは何のため?

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンのサービスドリンクは何のため?

ドリンクメニューがあるサロン、増えていますね。

コーヒー・紅茶・ハーブティー・中には

アルコールを出すサロンも!

ウェルカムドリンク

アフタードリンクなど

単に付加価値としてのドリンクサービス以上の

価値を持たせることができます。

どうせドリンクをお出しするのであれば、

居酒屋でいうおしぼりに終わってしまわないように

付加価値の価値を最大限に引き上げるとしたら?

ドリンクをサービスする、という

手段が目的になってしまわないようには

どうしたらいいでしょうか?

 

ドリンクをサービスする目的を考えてみましょう。

当サロンにとって、

ドリンクサービスの目的、それは

「コミュニケーションツール」です。

 

リラックスモードに気分を変えるための

ウェルカムドリンク

施術後の余韻を味わっていただくこと、

担当者含めスタッフとのコミュニケーション、

つまり会話をする時間のための

アフタードリンクです。

 

お飲み物を出して、お茶菓子を出して

施術後の余韻に浸りながら

なされる会話は

施術中の会話とはまた違って

「個人」と「個人」の会話。

女子トークも楽しいし、

恋バナや仕事の話など、

お客様の違う一面を垣間見ることができます。

話せることが多くなっていくと

信頼関係は強まります。

 

そのコミュニケーションからの

信頼関係からの

次回メニューのご提案、

次回予約のオススメ、

物販の紹介、

口コミへの動線へと続いていくわけです。

そうしてお客様と長いお付き合いをしていくことまで

マインドセットをしたいですね。

 

ちなみに、当サロンでは

特に上顧客様との会話の時間を大切にしています。

売上の80%を占める上顧客さまには

そもそもの予約時間を10分〜20分多めに取っています。

席数が多くないネイルサロンですので

次のお客様がお見えになって

せかせかとお返しするようなことをしたくないのです。

次回予約を当たり前のようにとって頂いた後、

上顧客にお出しするドリンクメニュー・

カップ&ソーサー、

施術後のおしゃべりのために取っている時間

は新規客とは違います。

 

施術の時間は新規も上顧客も

メニューに紐づくため同じですが、

施術後のまったりおしゃべりタイムは別。

 

 

おしゃべりを望んでいないお客様なら

一息ついていってくださいね、

とそっとしておくこともあります。

「女性の時間」から

母や娘、経営者の役割に戻る前に

ワンクッション置いていただいているイメージです。

時間以上に価値のあるものはありません。

 

 

あなたのサロンのドリンクサービスの目的はなんですか?

今、ドリンクサービスをしていないサロンさん

ぜひ、お客様との時間のために

価値あるお時間の提供のために

ドリンクサービス、というツールを

活用してみてはいかがでしょうか?