こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
本日は最終日曜日、サロン育成TV!
サロンが育つ・スタッフが育つ・お客さまがサロンに行きたくなる!
幸せサロン育成TVアーカイブはこちら!
今日のテーマは「スタッフ育成」
さて、リクルートの季節ですね。
皆さんのサロンでも、ルーキーが入りましたでしょうか?
新しい風、吹いてますか?
今後の成長や発展が、ほんっと楽しみですね。
スタッフと共に育つ、ということ
スタッフのいるサロンにおいて、
一番の悩みは「スタッフ」ではないでしょうか?
「オーナー」がプレイヤーでマネージャーでもある場合、
「自分にはできたこと・できること」ができないスタッフに
「困ったもんだ…」と頭を悩ませているオーナーさんは少なくはないはずです。
そんな時に、「自分が悪いんだ」とは決して思わないでくださいね。
人を育てるにもやはり、仕組みが必要です。
それは「マニュアル」「面談」「シスター制度」といった
相手の能力やキャリアに関係なく人が育つ仕組み、です。
サロ育では主に、シスター制度についてお話をしました。
これは、本当に効果的でした。
私が親でマネージャー、店長、役職のないネイリスト、新人が長女・次女・三女と続いていきます。
私が指導や育成に勤しむのは、長女。
それぞれが責任を持って自分の妹を育成します。
ミスも売り上げも連帯責任、完全にバディです。
『教えることで人は育つ』
シスター制度を取り入れて一番実感しているのはこれです。
ただ気をつけなければいけない点として、
- 共通の基準、判断材料が必要
- 相性が最大のポイント
シスター制度を取り入れてすぐ、
次女や三女が間違った指示を出してしまうことが多々ありました。
また、人によって教え方が違い、出せる成果が違うということも。
そこで、マニュアル作成に取り掛かりました。
はじめは掃除マニュアルや、お席のセッティングなど、作りやすいものをマネージャーに作ってもらって、
私は技術に関する部分や接客に関するマニュアルを担当しました。
この作業をして良かったな〜と思う点は、
マネージャーにとっても私に取っても
自分の仕事や行動のすべてに意味や理由をつけられたこと。
これで教えやすさがぐっと上がりました。
理由があることで、教わる側の納得度や質問の質が変わりました。
技術に関しては、評価表のチェック項目を細分化して
だれでも平等な評価ができるようにしました。
もう一つの壁が相性。
思っていたより重要な要素だと気付いたのは、
教えてによって、教わっている人間の表情が全く違うということ。
初めは、こちらが思う「相性の良さ」の上で
最終的には妹に選ばせるようにしています。
マニュアル!となると「大変そう…」というイメージが先行してしまうかと思います。
まずはレジュメとかアンチョコくらいのイメージで
作ってみると良いかと思います。
書く項目のポイントはこちら
- 目的・何のために・なぜやるのか WHY
- いつやるのか・どの程度の時間でやるのか・順番 WHEN
- 誰のために・誰がやるのか WHO
- どこでやるのか・WHERE
- 完成イメージ(写真やイラスト)・ゴール WHAT
- どうやるのか・ツール・やり方・予算 HOW / HOW MUCH
この5W1Hで作ればモレなく、作成できちゃいますよ!
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
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幸せサロン育成コーチ げしあゆみ