サロンのピンチの乗り越え方シリーズ①【まず、専門家に頼むボーダーラインを見極める】

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

#サロンのピンチ #切り抜け方 #物件トラブル

サロンのピンチの乗り越え方シリーズ①【まず、専門家に頼むボーダーラインを見極める】

先日のブログでですね、ポスティングをしちゃいけないマンションに、ポスティングできるようになった事例をご紹介しましたところ、おかげさまで大反響でございました。

ページビューが、5,898PV。ありがとうございます。まだお読みになっていない方はぜひ♡

【サロンのチラシの集客力を3名→30名にした方法】

ピンチやトラブルを乗り越える方法って、必ずあるんですよね。見えていないだけで。

サロンを10年やってきて(まだまだですが)一通りのピンチに見舞われてきました。

ありがたいことです。お勉強させてもらえる貴重な経験。あの痛い目にあったおかげで、今のサロンがあるし、こうして読者さまにシェアすることもできるんですから。

なんてカッコつけたこと言ってますけど、ピンチ当時は、ただただ必死!(笑)

 

 

今日からは、サロンのピンチ・トラブルを乗り越える方法をシリーズでお伝えします。

ピンチを乗り越えるって、パニクって自力や思い込みでなんとかしようとすると長引きます。お金がかかったり、時間がかかったり。

最短・最小のダメージにしなくては、下手すりゃサロンの存続にも関わってくることだってあります。

 

サロンを守るピンチの乗り越え方

サロンを守る「ピンチ・トラブルの乗り越え方」は2つ。

  1. 専門家に頼む
  2. 同じようなピンチを乗り越えた事例から学ぶ

①専門家に頼む

時に、素人では到底手に負えない事案もあります。

トラブル!!と思った時、まず初めにやるべきことはその性質やボリュームの観点から、

「自分でどうにかできること」か「自分ではどうにもできないこと」を見極めることです。

自力でなんとかしようとして散々労力やお金を遣ってからより、

初めから弁護士やその道のプロ、専門家に依頼をした方が結局早かった!という場合も往々にしてあります。

私も、開業してすぐ、トラブルに見舞われて一度だけ弁護士先生のお世話になったことがありました。

入学して間もない生徒さんから、スクールをやめたいからお金を全部返して欲しい!との申し出。

当校ではこういったケースでは、事情を鑑みて

まだ受けていない受講代金はまるっとお返しするのですが、このケースでの要望が

  • すでに受けた受講代金
  • 購入した教材代金
  • JNE検定試験の受験料
  • 当校までの交通費

総額は、入学時にいただいた金額の倍ほどになっていました。完全に小娘ゆえ、足元をナメられていたんですね。

こんなおかしいこと通るわけない!と思い、私は自分で対応をしていました。

やりとりが始まってすぐ、先方は行政書士を名乗る男性の代理人を立て(これも金額的には非弁行為だったのですが)

営業中の嫌がらせの電話や莫大な書類のやり取り。しかも一人サロンの頃でしたので、接客中に輩みたいな代理人から、電話がじゃんじゃん鳴って、出たら切らせてもらえなくて、本当に辛かったです。

24歳で独立したてで、心が折れました。胃潰瘍になって、500円玉ハゲができました。

でも、甘えちゃいけない!と

一人で弁護士サテライトに通いながら、3カ月ほど頑張ったんですが、下手にでる私に先方の要求は高くなる一方。

自力でなんとかすることを諦めて、依頼人を頼んだ瞬間、嫌がらせは一切止み、わずか1カ月足らずで解決。

先方の非合理な要求は一切棄却。なんてことはない、まだ受講していない分(損失はなし)と弁護士代だけで済んだのです。

 

これならもっと早く頼めばよかった!と心底思いました。

自分で手に負えない案件は、さっさとプロに任せて、お客様や生徒さんのことを考えることに全力を注いだ方が良い!と思った経験です。

 

でもこれをきっかけに、弁護士に頼んで入学規約や支払いの書類をフル整備してもらいました。(もちろん有償で)

合理的、つまり法に則った形で商いをしている安心感はプライスレス。

なくてはならない経験だったんでしょうね。

今でも思い出すと胃がキリキリしますが。

 

②同じようなピンチを乗り越えた事例から学ぶ

専門家に頼むのが懸念される場合は、同じピンチに見舞われた人の前例から賢く学び、ダメージを最小限に、期間を最短で切り抜けることが大事です。

私の経験値から言える「専門家に頼まなくてもダイジョーブ基準」は

  • 論点となっているお金の額が比較的小さい
  • 血縁や近しい相手ではない
  • 先方が代理人を立てていない
  • 専門知識が不要の案件
  • まずは身近な人の力を借りられそうな場合
  • 怪我や損害が比較的小さい

※あくまで私の基準です。ご参考までに

 

私も先人から多くのアドバイスをもらってきました。

ただ書籍やネットですと、あまり生々しい出来事やリアルな解決策が出ていないように思えます。

やはり、周囲の人に生で聞けるのが一番ですね。

明日は生々しい(笑)、私の物件トラブルをシェアします。今、ピンチの方も諦めずに、取り組めるヒントが見つかるかもしれません。

 

どんなトラブルにも必ず解決策はある!

今トラブルに見舞われている方は、まずは、どんなんトラブルにも必ず解決策はある!と、信じてください。

私たちが知らないだけで、実はよくあるトラブルだったり、プロからしたら余裕で解決できる事案だったりするものです。

それはまるで、ボロボロになった爪を治す程度のスキルだったり、チリチリパーマを修復する程度の技術だったり。私たちにとっては簡単なことが、素人から見たら「もうダメだ・・・」と思えるけど

私たちプロからしたら、「全然大丈夫!」と言えるのと同じこと。

必ず、力を、知恵を貸してくれる方が周りにいるはずです。

取り返しがつくうちに、頼ること。頼る、訊くことは決して恥ずかしいことではありません。

「あー!あるある!」と笑って返してくれることがほとんどです。

(私も、先輩経営者に泣きついて「大丈夫よ」の一言に、大号泣しました)

 

これからもサロンを守り続けたい方は、頭の片隅に一つの選択肢として置いておいてくださいね。

 

キレイゴトだけじゃない、商いの道。リスクを踏まえつつ、リスクを取りつつ

地に足つけたサロン経営を目指したいですね。

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。   

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ


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