こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
#サロン #美容室 #エステサロン #ネイルサロン #集客 #クーポン #hotpepper beauty #選ばれるサロン
なぜクーポンサイトの反響がないのか？ 選ばれてるサロンがやってること
マーケティングのため、恵比寿・代官山エリアのhotpepper beautyをよくチェックしています。
先日のまつエクサロンさんもhotpepper beautyで予約しました。
エンドユーザーの予約導線としては、まず、エリアから探しますね。
例えば「恵比寿」で入ると第2階層は、さらに細かい検索、第3階層は、検索に引っかかったサロン一覧ページへ。
ここのサロンのキャッチコピーと写真でサロンを選びます。
気になるサロンのページへ進み、クーポン(値段)を見て、空き状況を確認、空いていれば予約、となります。
サロン一覧で1ページ目に表示されなくても選ばれるサロンは？
これだけ数多のサロンが掲載されている中で、自サロンを選んでもらうためには
どの広告媒体でもそうですが、このエリア・詳細検索後のサロン一覧ページで、次の階層、つまりサロンの詳細ページに入ってもらうことです。
そしてそこから離脱させずに、予約完了まで進んでもらえること。
サロン情報ページまで行っているのに、予約率が悪いなら、CVRとACRの差を分析する必要がありますよね。
ちなみに、恵比寿・広尾エリア掲載の美容室115サロンの中でキャッチコピーに多い『キーワードランキング』は、
- ○○駅徒歩3分
- 口コミ4,7点・口コミNO,1、など
- [カット＋カラー ○○円]
- ○/○(月)空きあり
- スタッフ・客層・看板メニュー
よく見る感じです。
①アクセス、②口コミは必要。一番初めに書いた方がいいキーワードです。
②口コミは特に、サロン情報ページへと進む「背中を押す」言葉です。
③低価格は、私も散々テスマを試みましたが、「安めの値段」を書くと、顕著に客層が落ちます。
回転系のサロンは良いですが、リピートが欲しい小規模サロンにはオススメしないやり方です。
④当日予約でいらっしゃるお客様は、美容が手段になっている方が多いため、これを書くなら、リピート獲得の仕組みが万全であるべきです。
当日予約の方には響きにくいですが、例えば、カウンセリング、3STEPカードやメンバーズ制度などリピートしたくなる・しやすい仕組みですね。
⑤スタッフ・客層・ベネフィット(看板メニュー)
一番キャッチコピーに書いて欲しいのが、このスタッフ・客層・ベネフィット(看板メニュー)です。
-
スタッフ
クーポンサイトを利用している中でも、上質なお客様が来店前に一番知りたい情報は、
「どんな人が施術するのか？」ということ。
安ければいい、の方は別として、本当にサロンジプシーで通えるサロンを探しているお客様もいるわけです。(絶対数は少ないですが)
席数の少ないサロンにとっては、この上質なお客様を獲得することが高い広告費を払う目的です。
そのためには、どんな人が施術するのか？ということがキャッチ、フックになっていることがポイントです。
-
もう一つはターゲット、どうなりたい人向け？
ターゲットは、
“大人女性” ”コンサバ” ”外国人風ヘア” ”洗練された” ”大人可愛い” ”愛されヘア” ”モテ髪” ”カジュアル”など。
ターゲット層のかぶる雑誌の表紙に書かれている言葉が、トレンド感もあり、マーケティングで完成されたキーワード。とても参考になります。
ベネフィットは、
「どうなれるのか？」「どうなりたい人向けなのか？」というキーワードです。
- 歴10年以上のベテランスタイリストが担当［全ての頑張っている女性へ］毎朝のスタイリングを楽にする、乾かすだけの楽ちんスタイルが叶うサロン
- 外国人風・人と被らない『脱コンサバスタイル！』女性スタッフだけの安心＆リラックスできるサロン。大人女性ファン多数☆
- 【歴15年〜スタイリストの安心な技術】と【大人の抜け感ヘアーといえば○○】口コミでも大人気サロン
分かりにくい例としては、
- 「肌を綺麗にするだけでなく、五感を磨くエステサロン」
五感を磨くって何？どういうこと？→よくわからない→見ない、行かないとなります。
キャッチコピーで「来て欲しいお客様」を一本釣りのイメージ
少し乱暴な言い方ですが、低価格での集客は「網漁」によく例えられます。
価格に勝るのは、言葉。言葉の与える「良さそう」というイメージだと考えています。
どんなスタッフに担当してもらえるのか？
どうなれるのか？
どんな人のためのサロンなのか？
これがお客様のニーズとマッチした時に、サロン情報の階層へと進み予約へと繋がっていくんですね。
さらに、そのキャッチコピーに合った「良さそう」なイメージカット（写真）が欠かせません。
もちろん、クーポンサイトに限らず、チラシでもブログでも紙媒体でも同じです。
キャッチコピーと写真が、さらにその先を読み進めるかを大きく左右します。
私はもともと雑誌の編集をしていたんですけど、キャッチで本当に本の売れ行きや読者の評価がびっくりするくらい変わるんですよね。
『どこのサロンでもいいお客様』を集客するのではなく、『来て欲しいお客様を集客』できるかは、キャッチコピーによるということ。
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