こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
育成期間と育成コストを大幅down！サロンのマニュアル
サロンの質・レベル・ブランドを上げるために、欠かせない「サロンマニュアル」
マニュアルがないと、育成においてどんなデメリットがあるのでしょう？
- スタッフによって、教える内容ややり方に差が出てしまう
- 新人スタッフが覚えにくくて何度も聞いてきたり、何度も教えたり、非効率
- 作業が目的になってしまう
- 出来る人と出来ない人の差ができてしまう
- 人がやめればやり方が変わってしまう
- その場の状況によって、「教えること」「やり方」が変わってしまう
→お客様は混乱し、不振の原因に
どのデメリットも、売上やオーナー自身の労力に直接影響が出ることばかりですね〜
私のサロンでは、現在100P以上に及ぶマニュアルがあります。
毎月更新され続けているこのマニュアルで運営してからかれこれ５年になります。
マニュアル導入後、サロンがどう変化したか？というと
- 技術・接客・カウンセリングにスタッフによる差がなくなった
→売上やリピート率が安定した
- 教えるのが楽になった
- 指導係による差がなくなった(誰が育てても同じレベルに育成できるように)
- 育成期間が半分になった→早く売上を立てられる人材に
- マニュアルを元に、スタッフが自分一人で考え、判断できることが増えた
- いつ・誰がやっても、同じやり方での施術やご案内、カウンセリングを実現
(以前は、いちいち先輩に聞いていました)
どれもこれも、大きくサロンを変え、売上UP・リピート率UP・客単価UPを実現したの大きな要因です。
運営している2つの大事な育成の仕組み「シスター制度」や「役割分担」は、マニュアルをベースにしています。
マニュアルがすべての基準になっています。
例え私であれ、スタッフの承認なしでは勝手に内容を変更することはできません。
マニュアルを作ると、システマチックになったり、個性を潰してしまうのでは？と懸念していましたが、
技術でも接客でも、何にでも基本があるように
「サロンの基本」がマニュアルになる、というイメージ。
マニュアルを作るコツ
❶行動を分解・全てを明文化
「こんなことも言わなきゃわからない？」という細かいところまでを文字・写真・イラストで伝えます。
イメージしていただきたのは「初めてのおつかい」を子供に頼む時のごとく。
❷画像・イラストを多用
・ダメな例・良い例の写真
・仕上がりの写真
・収納場所・モノ、実物の写真
❸ポイント・コツを明記
実際の作業が上手なスタッフや、意識の高いスタッフに書いてもらうといいですね
❹お客様目線の声
・良いケース・悪いケース
例えば、掃除マニュアルに吹き出して、
などと、お客様目線のコメントを入れます。
「何のためにやるのか？」「なんと言ってもらえることが目標なのか？」が明確になると、イメージが湧きやすく、実践するモチベーションが上がります。
❺動画活用もオススメ！
カウンセリングや、技術に関して、
本人の反復練習のためにも動画を作ってあげると、理解度が高まります。
幸せサロン育成塾で販売している「カウンセリング動画」も元はスタッフのために作ったのがきっかけでした。
マニュアル作り、確かに容易ではないですが、1ヶ月にひとつずつ、くらいのペースなら
サロンワークをしながらでも無理はないと思います。
作ってみて、マニュアルを活用してみないと
分からないこの魅力・効率の良さ・合理性、
ぜひご実感してください！
幸せサロン育成コーチ げしあゆみ
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