ネイル・美容室・アイラッシュ・リラクサロンにおける集客3大ツールといえば…
こんにちは。
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
集客の基本の基、媒体の特性を理解して、今のあなたのサロンに合った集客方法を選択しよう!
というテーマで連載でお伝えしていきます。
サロン集客の3つのツールといえば…
1.クーポンサイト
hotpepper beauty、オズモール、クーポンランド、ポンパレ、グルーポンなど
2.SNS・無料画像投稿サイト
ブログ、Facebook、インスタ、ネイルブックなど
3.ホームページ
自社のホームページ、アプリなど
どれかしらは利用している、というサロンさんがほとんどだと思いますが、これらを使い分けること、出来ているでしょうか?
開業時や、集客に困った時、「何から始めていいか分からない!」というご相談をよく受けます。
どれを選べばいーの?
まず、それぞれの特性や目的を理解することから始めてみると、自分のサロンにどんなお客様が欲しいのか?という基準がハッキリしてきます。
今日はまず、最もポピュラーで分かりやすい広告サイトのお話です。
1.クーポンサイト・ポータルサイト
言わずと知れた広告集客の代表格、ホットペッパーでは、競合店がひしめき合い、日々価格破壊が進んでいます。価格、写真、立地などがお客様からの決め手。
価格を下げるほど、集客はしやすく
価格が高いほど、集客はしにくくなります。
プランにもよりますが50〜100名のお客様を呼ぶのにかかる広告費はおよそ100,000〜200,000円。決して安くありません。一人あたりに換算するとおよそ2,000円の広告費をかけていることになります。
キャッシュポイント=利益を生むところとしては
2時間のメニューを仮に5,000円で出せば、人件費と材料費、ランニングコストを抜いたらトントン〜赤字になります。価格設定によってはリピーターになって初めて利益がでることも珍しくありません。
クーポンサイトに向いているサロン
・席数が5席以上の店舗で、回転系のサロンとして薄利多売ができる力とスタッフがいるサロン
・リピート率が確保できる技術者がいる、仕組みやノウハウがあるサロン
・新人教育のために客数が必要なサロン
<メリット>
・価格を下げるほど実客が増える、という分かりやすさ
<デメリット>
・契約期間の縛り
・広告費を出すほど検索順位が上がるため、お客様の目に留まるためには相当な経費がかかる
・価格を下げるほどリピート率が下がる
新規オープンやキャンペーン、新人育成など理由があって価格を下げることはありですが、訳もなく低価格にすることはサロンの価値を下げることにとつながります。
利用は契約期間の縛りもあるので、慎重に検討した方が賢明です。
私は開業時、二店舗目オープン時、新人育成時に利用をしました。
どのタイミングでも、相当な準備をして臨みました。
掲載前に準備した方がいいこと
・スタッフの確保
まずは、お客様を呼べても施術する技術者がいなければ広告費の垂れ流し。
ひとりサロンの場合でも、体調管理を万全に臨まなくてはなりません。
・お金の用意
当然ですが、広告を掲載するには多大な広告費が必要です。契約期間が長いほど割引率が高まるので、安易に長期契約をしてしまいがちですが、予算と現実的に向き合って、無理なく支払えるプランを選択します。
・写真
集客率を左右する大きなポイントが写真。ピントが合ってない、暗い、などの分かりづらい写真を載せてしまえばお客様はスルーしてしまいます。ほんっとに実客が変わるので大切に選ぶこと。
・リピーター獲得への仕組み
先述した通り、価格を下げないと広告費分のお客様を呼ぶのは難しい…となると、リピーターにする仕組みがないまま広告を出稿すれば、お客様が来るほどに忙しい気はするけど利益にはなってない、というオチになってしまいます。
お気づきでしょうか?
そうなんです。広告サイトを利用する上で最もNGなのは、「何も考えずに、勢いで掲載する」ということ。
高い広告費を払って、お客様が呼べない、リピーターにもならない、施術をするほどに赤字になる、しかも超体力を使うし、クレーム率も高い。
こんなにハードルの高い広告を使うには、それなりの準備と知識がいるのです。
クーポンサイトは安易に利用しない。
今日は、このポイントを頭に入れてくださいね。
それでも利用したい!という、サロンさまへのその具体的な方法は、明日。
今日もあなたのサロンに幸せがありますように。
幸せサロン育成コーチ
げしあゆみ
1/12の「来て欲しいお客様で溢れるサロン集客」では、さらに深く、リアルにお伝えします!
今日もあなたのサロンに幸せがありますように。
幸せサロン育成コーチ げしあゆみ