「なんでリピートしないんだろ・・」ソレ、集客から間違えちゃってるよ!

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

#サロン #美容室 #ネイル #エステ #集客 #リピート

「なんでリピートしないんだろ・・」ソレ、集客から間違えちゃってるよ!

美容業はリピート業です。

リピートしていただけないとお店を続けていくことさえ難しいです。

なぜか、といえば

 

  • 初回割引する場合、利益を回収できるのが2回目以降だから
  • 一度来ていただいただけじゃお客様が変われないから
  • 通い続けていただくことで悩みを解決できる、願望を叶えられるから
  • 私たちが売っているのが”モノ”ではなく「技術」「人」だから

 

美容師でもネイリストでも!エステシャンでもアイリストでもセラピストでも!

「技術者としての評価」は、サロンワークをしている以上はリピート率。

「お客様にとって価値がある技術者」=「リピート率が高い技術者」です。

 

うまいだけでもダメだし、接客だけでもダメ。その場の仕上がりも、結果も大事だし、持ちや再現性も重要です。

どんなに技術があっても、キャリアがあっても、お客様にリピートしてもらえないなら

サロンにおいては価値がないんです。

 

 

お客様がリピートしてくれなかったらどうでしょう?

考えただけで悲しくなりますが、私だったら技術者としての自信をなくすし、毎日悲しくて泣きべそかくし、

ご新規様だけではモチベーションはだだ下がるし、売上が苦しくなるのだって見えてます。

 

だからこそ、私たち美容サロンは「新規集客」以上に「新規リピート」「顧客リピート」に力を入れるべきだと思っています。

だってそうじゃないとお店が潰れちゃうんだもん。

 

そこで私たちは毎日、ご新規で来ていただいたお客様に対して

『丁寧な接客』と『確かな技術』を懸命に提供して、また来ていただくように努めます。

お客様にまた来てもらうために、日々技術を磨き、接客を磨きます。

 

施術も接客も自分的には頑張ってる。

 

それなのに、それなのに・・・

リピート率が上がらない!!!

なんでうちだけ?なんで私だけ?

 

そんな「なんで?!」へのアンサーブログです。

 

リピート率が上がらない理由は2つ「集客の仕方」と「リピートのしにくさ」

結論から言うと、理由は2つ。

  1. 集客の時点で「リピートしにくいお客様」を集めちゃってるから!
  2. お客様がリピートしにくいお店をつくっちゃってるから!

 

集客の手段は様々です。広告を打つ、チラシをまく、SNS、ホームページ。

どの手段・方法を選んだとしても、集め方は2パターン。

価格で集めるか、価値で集客するか

 

同じ商品やサービスを売っているのだとしても「集め方」が変われば、集まってくるお客様は当然変わります

 

「カットカラー 9,800円」という集め方が集めるのは、『ただのカットとカラー』を9,800円という値段でやりたいお客様A。

「小顔に見えるカット+モテツヤカラー+彼に褒められヘアアレンジ レッスン付き14,800円」という集め方が集めるのは、

『小顔に見られたくて、彼氏が大好きで、彼と会う予定があって、彼に褒められたい』お客様Bです。

 

実際に来店後、Bさまが自分でも「うん! 顔が小さく見える気がする〜」と思って、

教えてもらったアレンジをして彼に会いに行ったら、彼に褒められたとしましょう。

「アレー、なんかいつもより可愛くない?どした?」「え〜何もしてないよ〜♡」

→これ絶対リピートしますね。

自分の悩みが解決して、願いが叶っていますからね。

 

ちなみに、このお客様が「彼氏に褒められたい!」という具体的なニーズを自覚していたかどうかはどっちでもいいし

顔が大きいのはコンプレックスだけど、ヘアスタイルで小顔に見えることさえ知らなくてもいい。

自覚がない「潜在ニーズ」でも、このメニュー名・クーポン名を見て、言われて「いいかも!」「良さそう!」と思ってもらえればいいんです。

「そろそろ(美容室)行きたいなー」と思っていたタイミングで「前回のところは微妙だしなー」で、

このクーポンを見つけてポチッという流れになります。

 

「安いから」という理由でサロンを選ぶAさんは、「ただのカット+カラー」をするために初回割引があるサロンを転々としています。

安ければいいからです。Aさまにとっては美容室に行くことは手段です。

とてももったいないことですが、本当はもっと綺麗になれること、もっと魅力的になれることをAさまは知りません。

 

仮に、この美容室が同じ美容室で、同じ美容師だったとしても、です。

集め方を間違えれば、せっせとAさまのようなお客様を広告費を払って集めています。

 

「価格が安いこと」を「価値がある」と感じるのがAさま、

「自分の悩み解決・願望実現できること」を「価値がある」と感じるのがBさま。

リピートするのは、単価が上がるのはどちらのお客様だと思いますか?

 

価値を伝えれば価値に集まるし、価格を伝えれば価格に集まる。

本当にこれだけなんです。

 

「とりあえず!」で値引きで「リピートしにくいお客様」を集める?

1ヶ月先のことを考えたら、価値を伝えて、価値に集まってもらった方が良くないですか?

 

メニューやスタッフ、サロンに「価値がある」と感じて価値に集まってくれたお客様は

値引きをしなくても来てくれます。

値引きがなくても通い続けてくれます。

 

安くして集めたお客様は、他より安くしないと来てくれないし

値引きがなくなった途端来なくなります

「安いから」で来てくれたお客様はリピートを「しにくいお客様」です。

反対に、

「良さそうだから」「うまそうだから」

「私の悩みを解決してくれそうだから」「私の”こうなりたい”を叶えてくれそうだから」できてくれたお客様はリピートしやすいお客様です。

 

それなのに、冒頭の「カット+カラー9,800円」などと

他のお店と同じようなメニュー名・同じような価格で集めてるサロンが多すぎます。

お客様はどうやって、価値を見つければいいのでしょう?

他のお店との違いはどこに書いてありますか?

 

あなたのサロンの強み・魅力・スタッフやオーナーの人柄が「価値」

この価値を伝えて、集客をして欲しいのです。

 

「この美容室なら私のくせ毛をなんとかしてくれそうだから」

「このネイリストならブライダルネイルを失敗しないで済みそう」

「このアイリストなら、私のまつげをなんとかしてくれるかも」

「このエステシャンなら、最後のダイエットにしてくれるかも」

と思わせることが「価値で集客する」ということです。

 

じゃーどうやって価値って伝えればいいの??

価値の伝え方はシンプルです。

「誰のためのサロンなのか?」

  • どんな悩みを持っている人のため?
  • どうなりたいと思っている人のため?

 

「どうなれるサロンなのか?」

  • Before→After
  • 悩みはどんな風に解消できる?
  • 願いはどんな風に実現する?
  • 何ができるようになる?

 

これをメニュー名・クーポン名・ブログタイトル・チラシキャッチコピー・サロンキャッチコピーにしてください。

 

誰のためのサロンなのか、というのは「来て欲しいお客様」を決めることでもあります。

「来て欲しいお客様」じゃないお客様を集めちゃうから、リピートしないんですね。

価値じゃなくて価格で集客」しちゃうから、リピートしないんです。

 

 

こんな来て欲しいお客様に、価値を伝えて集客する方法をお伝えしている

「来て欲しいお客様で溢れるサロン集客セミナー」が来週の火曜日、10月3日開催です。

残3席となっています。

なんで集客できないの?

なんでリピートしないの?

とお悩みのサロンさんは是非ご受講ください。

 

来て欲しいお客様を価値で集めることができたとしても、お客様がリピートしにくいサロンなら、

やはりリピート率は低いままです。

リピートしやすいサロンになる方法」を明日はお伝えしていきますね。

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ