うまくいっている自宅サロンのオーナーが大切にしている「5つのルール」

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

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うまくいっている自宅サロンのオーナーが大切にしている「5つのルール」

「そもそも自宅サロンは稼げないんじゃないのか?」

開業前の方、開業したけどうまくいっていない方にとっては一番気になる点かと思いますが、

もちろん、稼げます!

私のクライアントさんでも、お一人自宅サロンで月の売り上げが100万円を超えているサロンは全然あるし

お子さんがいて、16時まで・土日休みなど、稼働率が低くても80万円をキープできているオーナーもいます。

私自身、出張&自宅サロンをしていた頃、平均売り上げは80万円でした。

 

どの形態であれ、「メリットだけ」というのはなくて

必ずデメリットもあるわけですから

どの環境が難しい、どの環境が易しいということではなくて

形態や環境によって異なる守ったほうがいいことや

やることの優先順位があります。

 

今日は、これまで自宅サロンで「うまくいっている事例」も「失敗した事例」もたくさん関わって来た中で

うまくいっている自宅サロンのクライアントさんが共通して

『大切に守ってくれていること』をお伝えします。

 

① 「自宅サロンだから」という理由で手を抜かない

例えば「自宅サロンだから」という理由だけで「安くする」とか、お友達価格でやる、とか。

「赤字にならなければそれでいい」とか

「自宅サロンだから」ということを理由にして「ビシネス」じゃなくて、「趣味」とするのであれば

当然利益は生まれません。いずれは廃業します。

自宅サロン、マンションサロン、テナントサロンであれ、

目指す生産性がおなじならば、ビジネスとして利益を生み出さないと、お店を続けていくことができません。

「別に稼ぎたくない」という方も中にはいるかもしれませんね。

家賃が払えればいい、とか赤字にならなければいいとか。

私自身そうだったのですが、その意識でやっていると必ず「続けていけなくなる日」が来ます。

 

 

② 安めの価格設定はしない

「自宅サロンだから」という理由だけで、安めの価格設定をしてしまうオーナーが多いです。

安い方が、お客様を呼びやすい、とも思ってしまっています。

でも、むしろ逆で「自宅サロンだからこそ」単価を上げた方がいいんですね。

マンツーマンで最も、プライベートな空間を提供できる自宅サロン。

その技術者を独り占めできる贅沢。そこに価値を感じてくれる方が「自宅サロン」に通うんですね。

テナントサロンや回転系のサロンが好きな方はそちらにいきます。

低価格=低価値、ということですから「自宅サロン」を低価格の理由にするということは、自宅サロンに価値がない、ということになってしまいます。

技術やサービスに価値があるなら、その勝ちに見合った価格をつけてください。

 

 

③ 集客は手を抜かない

「住所を公開したくない」「広告を出せない」自宅サロンのオーナーからよくいただくご相談です。

お子さんがいる方も多いと思いますので、その不安なお気持ちはわかりますが

忘れてはいけないのが、お客様はもっと不安だということ。

不安を取り除いて上げられなければ、集客はできないし、その後の信頼関係を築くこともできません。

予約完了後に、詳細までご案内したり、ご新規様はお外までお迎えに上がったり、

やり方はいくらでもあります。

できるだけ、お客様を安心させて上げてください。

集客ツールには、「近所の人(通いやすい人)」を集めたいならチラシ。

事前にファンになっているお客様と出会いたいなら、ブログ、SNSです。

どんなお客様と長いお付き合いをしていきたいか、ということを妥協せず、考えてみてくださいね。

「自分だけの空間にしたいという気持ちから

ご紹介が広まりにくいのが自宅サロンの特徴ですが、やり方はたくさんあります。

もっと集客について知りたい!方はこちら

 

 

④ 技術・接客・人間性で勝負する

自宅サロンはハード(外観や設備)では勝負ができません。むしろする必要がないのですが

ソフト=技術や接客、人柄が良い、ということが「自宅サロンに通う理由」になります。

お客様にとって、重要なのは「うまいかどうか」というよりも

「相性がいいか」「自分に合っているかどうか」です。(うまいかどうかはよく分かっていない)

それは肌で感じる部分で合ったり、言葉にはしにくいものでもあるのですが

テナントサロンや他にもスタッフがいるサロンと大きく違うのは、

サロンオーナーの人間性が大きくお客様の満足度に影響している、ということです。

他のお客様もいないからなおさら、とても個人的な話もできる環境であったり、

本当に素の自分に戻れる空間になれたりします。そのお客様に合わせた施術やサービスをすることが可能です。

これが、自宅サロン最大の強み。

とても個人的、パーソナルな自分を受け止めてくれる人が、

どんな人かというのはその自宅サロンに通う、一番の理由です。

 

「人間性」といっても、気高い人物になる、ということではなく

いつもお客様思いで、お客様への愛に溢れているような人です。

お客様にとって、どんな自分でも

「暖かく受け止めてくれる場所」

「リセットできる場所」

「話を聞いてもらえる場所」

そんな価値はあなただからこそ、提供できるものです。

 

 

⑤ 自宅サロンを真似ない

今日のテーマと矛盾するようですが、本当に長く繁盛している自宅サロンのオーナーが意識しているのは

一流のテナントサロンです。

「ひとり」で「自宅」というフレームからどうしても経営に「思い込み」が入りがち、ということがわかっているからこそですが

自宅サロンが自宅サロンを真似ていても、それ以上にはなれないのです。

本当にお客様から必要とされ、お客様を選ぶこともでき

お客様を長きにわたって幸せにできるサロンになりたいのなら、必要なのはお金、時間以上に「プロ意識」です。

熱心にセミナーを受けたり、本を読んだり勉強をしたり

自分の思い込みを外して、本当にお客様の立場にたったサービスが提供できるようコンサルを入れていたり。

「井の中の蛙」「裸の王様」にならないぞ!という意識が高いオーナーさんは必ず成功しています。

 

 

 

今日は少し、厳しい内容になってしまいました。

でもそのくらい、「ラクそう」とか「リスクがなさそう」といった

甘い考えで自宅サロンを開業すると失敗します。

自宅サロンであれマンションサロンであれ、「ビジネス」には違いがないし、

お客様の大切なお身体や思いをお預かりしている、という責任の重さにも変わりはありません。

お客様の悩みやコンプレックスを解消して、幸せにすることはもちろん、

繁盛サロンになってご自分の人生をもっと豊かにすることだってできるんです。

せっかくなら、サロンをちゃんと経営して、利益を出していきたいですね。

そのほうが俄然、楽しいですよ。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ


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