「心を亡くすと書いて忙しいと読む」ならば…その上のステージへ!

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

心を亡くすと書いて忙しいと読む、ならばその上のステージへ!

私の肩書きは、一介のネイリストで、日本ネイリスト協会の本部認定講師です。

おかげさまでネイルサロン・スクール事業以外に

人材紹介、助成金、サロンサポート(コンサルティング)、

に加えて、また一つ、新たな事業を始めようとしています。

こう書き連ねてみると、大変そうですね。

忙しくないか?と言ったら嘘になります。

「忙しい」という言葉は「心」を「亡くす」と

書きます。忙しいのがカッコイイとされていたのは

もう一昔前のことで、

今はゆるりとマイペースに仕事をする傾向にあるようです。

 

私は忙しさには2種類あると思っています。

  1. 心を亡くす忙しさ
  2. 心が生きる忙しさ

拙著「愛されるサロンオーナーの教科書」でも

お伝えをしましたが、サロンにもビジネスにも

言ってしまえば人生にもサイクルがあると考えています。

  1. がむしゃら期
  2. 踏ん張り期
  3. 落ち着き期
  4. 解放期

3〜4の時期は、余裕を持ってしなやかに

仕事をすることができるはずです。

季節で言えば、実りの秋や新しいステージが待つ春。

 

もし今が、がむしゃら期や踏ん張り期にあたるのであれば

忙しさは逆に心を活性化させてくれます。

忙しい時ほど、様々なご縁を頂けたり、

ビジネスチャンスがあったり、

キャッシュフローが変わります。

ここで波に乗らなかったり、

投げ出してしまうのは、

とてももったいないと思うんですね。

 

気合と根性、マンパワーだけでは

がむしゃら期は乗り越えられません。

でも、何度もがむしゃら期を乗り越えてきて

実感するのは、でもその不遇の時期、困難の時期を

気合と根性なしでは乗り越えることは不可能です。

 

青臭い、と思われるかもしれませんが、やはり

圧倒的な努力なくして、成果を上げることはできないと思うのです。

しなやかに仕事をしているように見える人は

がむしゃらに努力しているイメージがわかないかもしれません。

でも見えないところで、

人には決して言わないけれど

影で努力をしています。

何もせずに、何かを積み上げている人なんて

やっぱりいないと思います。

「心を亡くす」理由

忙しい時が嫌厭(けんえん)される理由は

忙しいと…

  • 心に余裕がなくなるから
  • 視野が狭くなるから
  • イライラするから
  • 忘れっぽくなるから

こんなネガティブなイメージもあるかもしれません。

心の余裕は、時間の余裕・お金の余裕とも言えますね。

この時間の余裕がなくなることが=忙しい、

と考えると「忙しい」が「悪」になってしまいます。

でも、忙しくても心に余裕を持つ方法はないでしょうか?

例えば笑顔を増やしてはどうでしょう?

視野が狭くならないように、イライラしないように

思い込みを外すための読書の時間や

書き出しの時間を1日10分でも持つことは難しそうですか?

忘れないようにiPhoneのリマインダーを活用するのもいいですね。

このどれもが、対応できること、ではないでしょうか?

私の個人的な、超主観、ですが

いつもイライラしたり、

愚痴や不満を言う人って暇な人が多い、ように思います。

単純にその時間があるから、ネガティブが生まれるのだな、と。

もちろん時には心を休めることは絶対に必要です。

ゆっくりしている時にしか、

気づけないことがあるのもまた事実。

忙しさと余裕のバランス

でも、ど〜んと落ち込んだ時に

無理やりにでも忙しくしていると

心も元気になった経験はないでしょうか?

私は失恋とか別れとか、スタッフの退職とか

やり場のない悲しみは忙しさで

乗り越えてきたタチです。

仕事に何度も何度も救われてきました。

 

だから私にとっては忙しい人の方が

生き生きしているように思えるのかもしれません。

忙しいの落とし穴に事前に気づけていれば、

余裕でそのリスクはヘッジできます。

 

サロンのボトルネックはオーナーも含めた「人」です。

感情があり、気分のある人ですから。

「忙しい時期」と「ゆったりな時期」のどちらも

生き生きできる方法を見つけておきたいですね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

 

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ