「こんなサロンで働きたい!」と思われるサロンって?

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

「こんなサロンで働きたい!」と思われるサロンって?

スタッフがいないサロンにとっても

「このサロンで働きたいと思えるかどうか?」

という視点は大事です。

私はマンツーサロンだから、関係にゃい!

とは思わず、ときに

自分が雇われる立場だったら…

このお店で働きたい、と思えるだろうか?

「う〜ん…微妙…」と

なってしまうなら、

その理由は何だろうか?と

考えてみて欲しいのです。

もちろん「働き方」は多様化していますし

正解はありません。

ただ人を雇い入れる、というのは

なんの準備や計画もなしにできるほど

たやすいことではない、ということは如実です。

 

ちなみに私が雇用を始めた時、

全てが後手でした。

給与システム、福利厚生

(雇用保険や就労規則、社会保険

産休育休の申請)

教育・育成の仕組みは、

本当にスタッフみんなで作ってきました。

今でこそ人材紹介のプロとして

労基法も勉強したし、様々な事例を見られるおかげで

リクルート成功のセオリーや

助成金の活用術を

発信する側でもあります。

雇用主として、

万全の体制を整えることができていますが、

はじめは何の準備もできていないところからのスタートで

そんな中でうちを選んで働いてくれているスタッフには

頭が上がりません。

まずは、一にも二にも

「コンプライアンス」

いくらかっこいいことを言っても、

大義名分を振りかざしても

労基法を遵守していない、労働時間が法外、

残業手当がない、なんてことでは

「働きたいかどうか」の土俵にさえ立てません。

その上で、いかに未来を見せてあげられるのか?

ということが重要になってきます。

この視点は集客と同じですね。

そのスタッフが望む未来を提供できるかどうか、

お互いに目指している方向が違うのに

同じ船には乗れません。

スタッフがどうしたいのか?

何を実現したいのか?

この仕事を通して、どんな風に成長したいのか?

夢を叶える場所、つまり自己表現

自己実現をする場所。さらに言えば、

そのための応援者と出会う場所が「職場」

だと思っています。

 

どうしたいか、という自分の希望を分かっている

そんな志望者は最近いない…

人材紹介業をしているとそんなお声が多いです。

確かに、それを言語化できるひとは

少なくなってきているのかもしれません。

ただ、イメージ・想像ができないのです。

分からない=ない、ではありません。

それならば…

その子が想像もつかない

素敵な未来を見せてあげられそうですか?

理想の技術者の背中を見せてあげられそうでしょうか?

憧れられるオーナーになれそうですか?

その人の無限の可能性を誰よりも信じてあげられますか?

 

集客もリクルートも同じ。

人を集める時はセオリーがあります。

まずは魅了できる「人」であること

共感・ニーズに応える「施術・サービス」があること

体制や環境といった「安心」があること

ワクワクできる「未来」があること

信頼やサポートという「繋がり」があること

 

まずは、取り掛かりやすいところから始めて、

この5つのポイントの抜けをなくしていくと

お客様も人材も「集まる」サロンになっていきます。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

RUNA
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ