CATEGORY サロンのスタッフが育たない

サロンのスタッフが育たない

スタッフに注意をする時は「i message」で

スタッフに対してもお客様に対しても、

ネガティブ・ポジティブに関わらず

自分感情や要求を伝えるシーンでついついやってしまうのが

「You Massage」です。

You Massageとはつまり「あなた(相手)」が主語になっている伝え方。

例えば、こんなシーンを思い浮かべてください。

スタッフが発注ミスをしたとします。

しかも今回が3度目。

「発注前に確認すればいいだけでしょ」

「わからないなら聞けばいいのに」

「前回も同じミスをしたのに…」

「もう彼女には発注は任せられないかな」

などのまずは「不満」や「不信」が心に浮かび生まれます。

優しすぎるオーナーなら

「私の頼み方が悪いのかしら…」と思ってしまうことも。

そこでそのスタッフが、「間違いがなく発注する」

ことができるようになるためには、どんな伝え方が効果的なのでしょう?

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美容サロン育成の仕組み「血の通ったマニュアル作り3つのコツ」

今日、ご紹介したい仕組みは、

美容サロン的「マニュアルの作り方」

マニュアルと聞くと、

”無機質で暖かみがないもの”というイメージが

あるかもしれません。

ですが「血の通ったマニュアル」を作ることで

仕事の実行力を大きく引き上げることが可能です。

努力を成果に結ぶ仕組み
経験と勘に再現性を持たせる仕組み
無駄なく効率的に働く仕組み
どんな仕事にも「うまくいく法則」があります。

経験のあるスタッフ、センスのあるスタッフは

ちょっと教えればすぐにコツをつかみます。

でも苦手なスタッフは、

コツを教えて、やり方を伝え、

完成イメージを見せる。

サロンのスタッフが育たない

スタッフの育成に正解はあるのか?

自分が教えたいように

または教わったように教えるのではなく、

その子にあった教え方を見つけていく

共同作業が必要です。

そうなんです、共同作業なんですね。

教える側が「これで覚えろ!」と押し付けるわけでもなく

教わっている側が「こう教えて!」と駄々をこねるわけでもなく

一緒に探して、一緒に見つけていくんです。

その為に、当サロンで入社時に作ってもらっているのが

自分マニュアルです。

これは松岡修造さんの本を読んで

そのままパクったのですが

要は、自分の取扱説明書を書いてもらいます。

修造さんの本では、「自分の」でしたが

これを入社時に1ヶ月かけて作ってもらい、

共有しています。

生理前はイライラしています、とか

叱られるより褒めて伸びるタイプです、とか。

家族構成も、趣味も

その子の人生の優先順位とかね。

「私の取扱方」をいくつかのセグメントに絞って書き出すんですね。

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「こんなサロンで働きたい!」と思われるサロンって?

「働き方」は多様化していますし

正解はありません。

ただ人を雇い入れる、というのは

なんの準備や計画もなしにできるほど

たやすいことではない、ということは如実です。

ちなみに私が雇用を始めた時、

全てが後手でした。

給与システム、福利厚生

(雇用保険や就労規則、社会保険

産休育休の申請)

教育・育成の仕組みは、

本当にスタッフみんなで作ってきました。

今でこそ人材紹介のプロとして

労基法も勉強したし、様々な事例を見られるおかげで

リクルート成功のセオリーや

助成金の活用術を

発信する側でもあります。

雇用主として、

万全の体制を整えることができていますが、

サロンのスタッフが育たない

スタッフのこと「本気で」愛してますか?

明生さんは、これまでサロンミーティングにも参加して頂いていて

毎回、サロンオーナーとして、

一技術者として、経営者として、

とっっっても勉強になるお話をしてくださいます。

明生さんのスタッフさまも同席の場でしたが、

何よりも感動したのが、明生さんが

心底スタッフさまから信頼され、尊敬されているということ。

外から見てると良く分かるもので

こんなにもスタッフさまに尊敬されている経営者を私は見たことがありません。

「心底惚れてる」のがよーく分かりました。

ただただ、人としてかっこいい。

惚れちゃうのも頷けます。

私もスタッフを抱える身ですので、

明生さんが本気でスタッフさまのことを考えていることが

よーく分かります。

私たちは、スタッフだけでなく、

その家族の人生も背負っています。

それゆえ、ついつい守りに入ってしまったり

甘くなってしまったり。

いえ、もちろん私を含め、多くの経営者は

きっとスタッフのことばかりを考えているのですが

明生さんは次元が違いました。

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スタッフが全然思い通りに動かない時の魔法の言葉

スタッフが全然思い通りに動かない時の魔法の言葉
「スタッフが全然思い通りに動いてくれない…」

オーナーやマネージャーが大いにぶつかる壁ですね。

大丈夫、あなたのサロンだけではありません。

私も、長い間この思考で悩んでいました。

「そうじゃなくてこうなんだよな〜」

「それじゃお客様はわかんないよ〜」

「こうやれば効率的なのに…!」

などなど、気になり始めたらきりがない!

どうしたらいいんだろう?

その結果、出した答えが

「相手が思い通りに動いてくれない!」→

その前に、自分のことも思い通りに動かせないよね

これを読んでいるあなたは自分のことを思い通りにできているでしょうか?

私は、全くできていません!!笑