相手の視点に立つ、ということ

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

相手の視点に立つ、ということ

どんなに素晴らしい技術もサービスも

それを求めていないお客様にとっては

なんの価値もありません。

「こんなにすごいんです!」

「この資格は合格率が低いんです!」

とか、一般的、つまり

「みんなにとっていいもの」に

価値や納得をする人がどんどん少なくなっていって

今は、

「私のニーズや想いに応えてくれるサービスが欲しい」

ということが求められています。

それは

「私に寄り添って欲しい」ということの

表れでもあります。

 

相手の気持ちに寄り添い、共感することこそが、

「相手視点」であり、

自分がしたいサービスや親切をすることは「自分視点」です。

 

サービスには「ゴールデンルール」

「プラチナルール」というものがあるのをご存知でしょうか?

私はこのルールが接客サービスだけでなく

全てのコミュニケーションのセオリーだとも思っています。

 

【ゴールデンルール】自分視点・自分主体

自分にしてほしいことを他の人にもしてあげる

親切心や愛情を示せることもある

時に気持ちの押し付け、お節介になったり

自分のエゴ、

つまり独りよがりになってしまうこともあります。

 

一方でプラチナルールは…

【プラチナルール】

相手視点・相手を考慮して相手主体

自分がしてあげたいこと、ではなく

相手が求めていることをしてあげる

ゴールデンルールよりも、

積極的に相手の状態・状況を汲み取ろうとしなくては

出来ないことです。

自分の経験や手法にこだわるのか、

相手の希望を聞きながら提供するのか、

相手の喜びだけでなく、お互いの連体感、

絆の深さが変わってきます。

 

自分と他人の価値観が違うことを理解した上で

経験、プライド、こだわり、好みを捨てる勇気と、謙虚さが必要になります

相手がして欲しいことを理解して、

相手が望む結果をもたらすことが

最も相手に気持ちが伝わる方法です。

ただ、誤解しないでほしいのが

プラチナルールは

「相手次第」や「相手のいいなり」になることではありません。

自分を犠牲にして相手に尽くす、

のではなく

より積極的に相手を捉えるものの、
自分の軸を大切にしていくことに変わはないのです。

視点は多ければ多いほどいい、

自分一人の視点では見えなかったものが、

「相手視点」が加われば

本当の意味で相手も自分も喜ばせることができるんです。

 

「私がしてあげたいこと」と

「相手がして欲しいこと」を

限りなく近づけていく作業を

思いやり、と呼ぶのかもしれませんね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

RUNA
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ