「技術がよければ、接客がよければ集客できる」と信じてたのに・・・

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

#サロン #新規集客 #サロン集客 #価値をつたえる #価格で集める

「技術がよければ、接客がよければ集客できる」と信じてたのに・・・

開業したての頃、私は「お店を出せば(オープンすれば)お客様は勝手に来る」と思ってました。

本当にいい技術があれば、

センスのあるデザインが描ければ、自然とお客様が集まって来る、と本気で信じてたんです。

 

だから「集客できない」という壁にぶつかった時、

必死に「技術」の勉強をしました。もっと新しいメニューができるように、

もっと上の資格を取ろう、と練習に励みました。

でもいくら腕を磨いても、集客には繋がらなかった。

今ならそれがなぜなのか、よく分かります。

集客の時点では、本当に良いかどうかはお客様にはわからない。

 

 

実際に良いかどうかではなく、「良さそう」だからお客様は来てくれるからです。

私が集客のために磨くべきだったのは、技術やセンス以上に「良さそう」と思ってもらえる「伝え方」だったんですね。

 

じゃー、良さを伝えるってどういうことでしょうか?

良さが伝わらないのは・・・

  • 価値(良さ)がわからない
  • 商品名と値段だけでどんなものなのか、よくわかんない
  • イメージがわかない
  • どんな人がやっているかわからなくて不安
  • 自分に合っているかどうかがわからない
  • 行く理由がない(=利用したらどうなれるのかがわからない

「わからない」=「伝わらない」

と言えます。

 

逆を言えば「わかる」=「伝わる」

となります。

 

じゃーお客様が「わかる」ってどういうことか??

  • 価値(良さ)が伝わる
  • 商品名と値段だけじゃなくて「どうなれるのか?」
  • どんな人がやっているかがわかるから安心
  • 画像・イラスト・動画で自分がやってるイメージがわく
  • 自分のためのサロンだ、自分のためのメニューだ!と思える
  • このお店に行きたい、この人にやってほしい!と思える

 

具体的になればなるほど、イメージが湧きます。

このイメージが湧くというのが、「分かる」ということ。

専門用語を使っても、お客様にはわかりません。

分かる言葉の基準は、「日常的に使っているかどうか」

美容学生やスクール生だった時と同じレベルです。

 

口頭での説明や文字だけで説明しても分かりません。

写真やイラストがあって初めて理解できます。

行ったことがない、やったことがないんだから当然です。

 

抽象的・専門的を、いかに具体的・初歩的にしてあげられるか?

ここに「分かりやすさ」は集約されます。

 

言葉よりは、お試し・体験。

文字よりは写真、写真よりは動画です。

 

具体的にするのは「誰に」「何を」「どのように」

具体的にするのはわかったけど、どうやればいいの?

というと

具体的に掘り下げてほしいのは3つ。

  1. 誰に
  2. 何を
  3. どのように

 

❶「誰に」

誰に来てほしい?

どんなことに悩んでいるお客様?

どうなりたいと思っているお客様?

ペルソナを設定するのもいいですね。

ペルソナとは

「誰でもいいから来てください」ではなく

「くせ毛で悩んでいる方」

「脚痩せをしたい方」

「素敵ママネイルがしたい方」

と打ち出すから「あ、ここ私のためのサロンだ!」となります。

「なんでもやります」「誰でもOK」というのが一番失敗するパターンです。

 

 

❷何を

あなたのサロンでは、何を売っていますか?

最も価値をつけるべきなのが「何を」というサロンそのものや強み、メニュー、価値です。

 

ただのジェルネイルですか?それともダメージレスのジェルネイル?失敗したくないブライダルネイル?

ただのヘッドスパですか?

それとも小顔になれるヘッドスパでしょうか?

明日からまた頑張れるヘッドスパもいいですね。

 

❸どのように

どうやって、お客様の悩みを解決しますか?

どうやって「こうなりたい!」という願望を叶えてあげますか??

どうなれるサロンなのか?

何が解決するメニューなのか?

「自分のことが好きになる痩身エステサロン」

「自分史上最高に似合う髪型になるカット・カラー」

「写真撮られるのが楽しくなる小顔フェイシャル」

 

 

 

具体的にする→分かりやすくする→価値を伝える

そのために「誰に「「何を」「どのように」3つのプロセスをお伝えしました。

 

この価値=ベネフィットを、大体200文字くらいで文章を作り、それを20〜25文字くらいにまとめる。

これがUSP=価値が伝わるキャッチコピーです。

 

これが、サロンでもメニューでもスタッフでも物販でも全て同じです。

 

本当にいいかどうかは、じゃない。

それはリピートするかどうか、の話です。

 

集客のタイミングで売らなきゃいけないのは、

「良さそう」「私に合ってそう」

「ここならいけるかも」

そんなイメージです。

 

こんな「来て欲しいお客様で溢れるサロン集客」の仕方をお教えしているセミナーがあります。

次回、24日(月)に若干名空きがあります。お時間の都合のつく方、今よりもっと集客したい方はぜひ。