サロンのリソース(資源)の遣い方・増やし方

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンのリソース(資源)の遣い方・増やし方

NLPでは

幾つかの「前提」があります。

心構えみたいなモノですね。

その中の一つに

「人はすでに彼らが必要とする全てのリソースを持っています。」

というものがあります。

リソースというのは、「資源」

いわゆる、「お金・時間・人脈・モノ」のことです。

 

そもそもNLPとは…

(怪しいものと思っている方も稀にいらっしゃるので笑)

神経と言語がプログラムされているという人間の仕組みを表す。
一般的には、それをリプログラムするためのマインドとスキルを習得するためのトレーニングをNLPと呼ぶ。「脳の取り扱い説明遺書」などとも言われる。

この前提によると、リソースは有限であるように思えて、

無限である、ということなんですね。

 

私はこれを、勝手にこんな風に解釈しています。

「リソースはエネルギーである」

という前提の元「必要としているリソース」

に対して、同じ要領のエネルギーを傾けて

「行動」をしたとき「必要なリソースを持っている」

状態になるのだ、と。

つまり行動がリソースを増やしていくのです。

はて?と思っている方も、

最後につながりますのでご安心を(笑)

 

大事な大事なリソースを

何に・どのように使えばいいのか?

先日のブログでは、サロン業務以外の

キャッシュポイントの持ち方について

お伝えしましたが

サロン業以外のキャッシュポイントを持つなら(妄想編)

こういった新しいコンテンツを作る際に、

リソースの投資が必要になります。

投資があるなら、損切りもあります。

何に投資をして

損切りをするか、というところが悩みどころです。

投資はお金だけではなく、

時間・エネルギー・労力もしかり。

 

正解を言ってしまえば、

「うまくいっていない部分はやめる」

「うまくいっていることは拡大する」

とてもシンプルです。

 

損切り…と言ってもね、

わかっちゃいるけどやめられないのよ、

というのはやめたら

損する気がするから、ですよね。

これまでの努力が無駄になってしまう(気がする)から。

 

 

具体例を出しますね。

例えば、サロンをやりながら

ちょこっと講師の仕事があるとしますね。

で、少しずつ売上が立ってきて

忙しくなってきたとしますね。

そこでサロンの予約をコントロールすることができるか?

というのを投資の目で判断しなくてはなりません。

蟻の目で見たら、サロンの売上が落ちるようで

怖いかもしれません。

鷹の目で見たらどうでしょうか?

 

1時間当たりの単価、集客コストを含めた損益

算出してみれば明確になります。

 

やっぱり、リソースの遣い道も

「未来視点」が鍵になります。

まずは事業計画を書いてみる、

この状況が○年続いたらどうなるだろうか?など

今だけの損得ではなく、

将来性やライバル企業の情報なども

加味して長期的スパンで見ることが重要です。

 

 

 

また、ステージが上がっていくにつれて

経営者が陥りやすいのが

『見せ金』=人に見せるためのお金(の遣い方)

に投資してしまう、ということ。

物質や見える部分にお金を使うと

見える部分は朽ちる部分ですので

死に金となるわけです。

どんなにステージが上がっていっても

死に金は遣いたくありませんものね。

 

冒頭の話に戻しますと…

「エネルギーの高い行動こそがリソースを増やす」

ということをお伝えしました。

エネルギーとは「想い」「パワー」です。

 

相手の期待以上の仕事をする、

より少ないリソースで高いリターンを生む、

などエネルギー値が高くなければ

実現できないことがあります。

 

合理性や効率の良さも大事ですが

「想い」×「行動」が

より多くのリソースを生むのだと実感しています。

ステージを上げるため、

キャッシュポイントを増やすための「一貫性のある行動」に

リソースを大切に生かしていきたいですね。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

 

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ