こんばんは、
幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。
サロンのスクールビジネスはなぜうまくいかないのか？
私は開業した半年後に、ネイルスクールもオープンしました。
当初は、お一人サロンだし、スクールをやる予定はなかったのですが
お客様から「教えてほしい」とのお申し出を頂き、
開校に至りました。
初めはマンツーマン制て
お客様の予約を取るようにレッスンの予約を取ってもらいました。
しばらくはマンツーマンで頑張っていたのですが、
生徒さんが増えてきたので、少人数制に変更し、今に至っています。
卒業した生徒さんは8年間で300名余り。
サロンとスクールでは閑散期、繁忙期がずれているので
たった2店舗でしかないのに、会社としての売り上げを伸ばし続けることが出来ました。
スクール業の魅力
サロンとの違いは、管理のしやすさ。
レッスンの時間や人数はある程度こちらで決めることができますし、
コンテンツも同じく。自分の技術や知識を詰め込めます。
何よりも、影響力が強い、ということに私はスクールビジネスの魅力を感じています。
当校では、趣味でセルフネイルを学ぶコースから、プロになりたい方向けのコース、資格取得まで全10コースでご用意をしています。
「ネイルの楽しさを知ってもらいたい」
「ネイリストという仕事の魅力を伝えたい」
『ネイルを通して一人でも多くの女性を幸せにする』
というサロンの理念の延長線上に
「お客様を幸せにできるネイリストを増やすこと」があります。
施術と同じ時間で、上がる売り上げは×人数分です。
ただ、安易にサロンがスクールを開講して失敗した事例をたくさん見てきました。
簡単に、空いた時間で…と思うと失敗してしまいます。
当然ですが、教育事業には大きな責任が伴いますね。
先ほどもお伝えした通り、影響力が大きいというのは
今後の業界を作り、まだ見ぬ潜在顧客への施術をするのは彼女たちなのです。
当然ではありますが、安全で安心の施術が提供できるカリキュラムを作りこみ、
資格取得だけではなく現場で使える技術が身につくコンテンツでなければいけません。
つまり、中身が勝負、ということ。
自分が出来るから、という理由で
空いた時間で教えようとしても、決してうまくはいかないということです。
逆を言えば、自分の技術のたな卸しをして、人が再現できるよう、
カリキュラムに落とし込んだものが最大の魅力になります。
何よりも、自分の技術が磨かれる
教育に携わらせていただいて強く実感するのが、
教えられるようになって初めて自分の技術が確立する、ということ。
サロン経営の本を書いていた時もそうでしたが、
他人が再現できて初めて、技術や知識が本物に成るんですね。
また、教育の機会は素人向け、趣味向けだけではありません。
プロ、要は同業者に向けて技術を教えるサロンが増えています。
お客様に向けた取り扱い商品のワークショップから始めるのも、手。
「教える」ことと「教わる」ことのバランスの取れている人が、今一番成長している人なのではないでしょうか？
カリキュラム作りの順番は、
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本来の教育理論上とは、異なる手法かとは思いますが、
実際に使える技術・知識を教えるにはぴったりのプロセスだと思います。
お客様やスタッフに教える時にも同様の考え方をすると良いですよ〜
明日もあなたのサロンが幸せでありますように。
幸せサロン育成コーチ げしあゆみ
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