サロンオーナーがサロンの外に出た分、ビジネスに繋げるには…?

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こんばんは、

幸せサロン育成コーチのげしあゆみです。

サロンオーナーが外に出て、ちゃんとビジネスに繋げるには…?

今日は、大好きなあの人の話。

私が一番尊敬する経営者のあの人は、ビジネスチャンスをつかむ天才です。

サロンオーナーがどんどん外へ出て、交流会や勉強会に参加する時代ですね。

忘年会に駆り出されているオーナーも多いのではないでしょうか?

私の開業当初では「よそのサロンはライバル」という決めつけがあって、考えられないことでした。

お一人サロン・マンツーサロンのオーナーが積極的にサロンの外へ出て行くことは、サロンを一回りもふた回りも成長させるために必要なことです。

私が主催している「幸せサロンミーティング」というサロンオーナーの交流会も、多くのマンツーサロンオーナーにご参加いただいています。

サロンオーナーが予約の時間や休息の時間を、「出会い・学び」に使うのであれば、

サロンの利益に繋がげていきたいですよね。

利益といっても、”目先の売上”という意味ではなく、

顧客の紹介や相互送客、集客方法や、リピート獲得方法、顧客満足をあげる方法、
 
他サロンと差別化をする方法などを知り、学び、利益につなげて行くこと。求人も同じです。
長い目で見て「利益」と思えることに、貴重な「オーナーの時間」を費やしたいところです。

(もちろん、ただの飲み会もいいですけど)

 

交流会やセミナーなどを主宰する側になると、オーナーも2極化しているのが良く分かります。

  1. ご縁をビジネスに繋げているオーナー
  2. 繋げていないオーナー

ご縁をビジネスに繋げているオーナーの共通点は、自己開示をしていること。

自分の悩みと願望、強みと弱みをきちんと伝えています。

少し具体的にお伝えしますね。

例えば、自分のサロンの課題が今、集客だとしましょう。

そこで、自己紹介や自分が話すタイミングで「集客が課題で…」と言えるかどうか、なんですよね。

「うちのサロンはブライダルが強みです」「施術時間を多めにとっていただかなくてはいけないところが弱みです」

→自分のサロンで結婚式を控えているお客様がその場で頭に浮かんだら「あ、あの人に紹介してみよう」となるわけです。

 

自己開示は言ったもん勝ち、したもん勝ち!楽しんじゃったもん勝ち!!

人様の前で、自己開示することに抵抗があるのはみなさん同じ。

できれば、「すごいところ」「できるところ」を人前では伝えたくなります。

でもチャンスをつかんだり、助け合えたりできているのは、やっぱりこの「自己開示」をしているオーナーです。

「これに困っています!」

「これが強みです!」

「これが欲しいです!」

こうを伝えておくと、ちゃんと記憶に残り、チャンスを掴み、ご縁が繋がって行くんですね。

もちろん、言いっ放しではなく、ご紹介やお仕事をいただいたら期待を超えます。

 

仕事バカなあの人のこと

私が営業職なんて一度もしたことがないのに

当たり前のようにどんな時でも、サロンや自分を売り込むことができたのは、身近なある人の背中を見ていたかもしれません。

自営業で職人のその人は、どこまでも自然体で仕事をする人ですが、これでもかというほど謙虚です。

その人は、「営業」というものを一切せず、仕事をいつも紹介のみで受けていました。

私も子供の頃から、何度か仕事に連れ回されていましたが

買い物に行けば、「〜の仕事をやってるんですよ」→「あら、じゃぁお願いしようかしら」

材料を買いに行けば、「〜月の仕事ないかな?」→「おーちょうどあるよ!手伝って欲しいところが!」

そんな風に紹介で受けた仕事だからこそ、また新たな紹介を生む仕事をしていました。

その人とは、私の父です。

現場は自分が入る前より綺麗にして帰るし、世間話には何時間だって付き合うし、

いっつもガッハッハ、って豪快に笑って、周りの人を巻き込んで幸せそうに仕事をしていました。

当時は、なんで女の私が綺麗とは言えない、きつくて辛い「男の現場」に私がついて行かなくちゃ行けないのよ〜、とブーブー言ってましたが

今となっては、なぜそうしていてくれたかが良く分かります。

70歳になる父は、未だに現役で、引く手数多の職人さんです。

こないだ、二人で恵比寿の阿夫利でラーメン食べてる時、自営40周年だと聞かされて、思わず「どうだった?」と聞いてみました。

父は、本当に嬉しそうな顔で、恥ずかしくなるぐらいの大声で「楽しかったな〜!やりたい仕事しかしなかった!!!」(ガッハッハ)と言っていました。

あぁ、私も30年後、こう言えたら最高だろうな、と思いました。

私は、10年経った今でも父が出した売り上げを到底超えられそうにありません。業種は違えど、やはり目指している一つのゴールです。

これまでに一度も、経営塾とかに入ったり、誰かに師事したこともありませんで、経営のお師匠がいるとすれば父。

あの屈託のない営業活動は、私にしっかり引き継がれていると思います。

いつも父の背中を追ってきました。「追いつけ追い越せ!お父さん!!」なのです。

 

自己開示、っていうとなんだかプレッシャーですが、自分の欲しいものを欲しい、と言える素直さだけなんだと思います。

あとは、楽しそうかどうか、これは本当に大事なポイントです。

たくさんの人と出会う師走。

ただ、「飲んで終わり」はもったいない。自分を、サロンを知ってもらって、一つでも多く、チャンスを持ち帰って

来年へと繋げていきたいですね。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

明日もあなたのサロンが幸せでありますように。

 

幸せサロン育成コーチ げしあゆみ


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