2016年5月

サロンの接客で悩んでいる

コースや内容の「説明」をするなら○○がないとダメ

コースや内容の「説明」をするなら○○がないとダメ
チラシ・メニュー表・コース案内・商品案内など
ここでイラストをつけると

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言葉で説明するよりも、ずっと「イメージがわきやすく」なります。

私たちはその商品・施術に関する知識があるものですから、

お客様も「知っている・分かっている」前提で伝えてしまいがちです。

「良く分からない」=利用・購入しない
良く分からないサービスを受けようとは思えないし

自分に必要かどうかもわかりません。

カウンセリングでも商品のご案内でも、

その施術を受けたらどうなれるのか?

その商品を使ったらどのようにして悩みが解決するのか?

これがイメージ出来れば、お客様の意欲を高めることができる、というわけです。

美容サロンにおいて

このメニュー・コースにはこんな効果があって

こんな価値があります、といったことを説明するシーンが

たくさん有ります。

ここで、「文字だけ」で伝えてしまうと

伝えたいことの5%程度しか伝わりません。

人が情報を得る時、55%は「視覚」から

聴覚が40%と言われています。

大切なのはイメージのしやすさ、

ということです。

幸せサロンオーナーのマインド

サロンオーナーが自信をつける方法

「自信」がない『今』出来る事にフォーカス
「自信がない」には理由があります。

「今」の現実とこうなりたいという「未来」の間のギャップ

これを埋めればいいわけです。

まず考えなくてはいけないのが、

【自分にどうにか出来ることなのか・出来ないことなのか】

ということ。

自分にどうにもできないことを悩んでも

あがいてもどうにも出来ないことは

出来ないんだもん(笑)

「自分には出来ないこと」はタイミングを待ったり、

出来る人に任せたりすればいい。

集客に自信がない
技術に自信がない
経営の知識がない
だから『独立なんて自分にはできないんじゃないか?』

というお悩みに至っているわけですが、

これらは全て「自分でどうにか出来ること」です。

つまり

この「ない」→「ある」に変えられればいいわけです。

幸せサロンオーナーのマインド

サロンオーナーが自分を犠牲にしちゃダメな理由

サロン開業から始めの3年、私はまさに自分を犠牲にして頑張っていました。

お客様もいなくて、お金もなくてコネもなくて、

本当に無謀な独立。

定休日はなし、営業時間は12:00〜24:00

空いてる時間もずっとチラシをまいて、

サンプルをつくって、事務仕事をして

営業前後には家賃のためにアルバイトもして

まさに「休みなく働いていた状態」

気力だけでもっているようなものでした。

もちろんあの『がむしゃらな時期』があったからこそ、

今の私・サロンがあるのは間違いありません。

でも、今ならもっと、自分が苦しくないやり方ができるだろうなぁ、

と思うわけです。

今サロンを出したばかりの方、

これからサロンを出す方には

私と同じ思いをして欲しくないなぁ、という思いで

今日のブログを書いています。

自己犠牲の上で成り立つサロンの行く末
3年間、そんな働き方をした結末は、1店舗3席で

4000万の売上の代償に、私が体調を壊し4週間の入院。

そりゃそうだ!

サロンの接客で悩んでいる

お客様が欲しいサービス、勘違いしちゃってませんか?

サービスニーズを探る、というのは大変重要でして

お客様が求めているサービスがどっちなのか?

ということを間違えなくなります。

かなりの確率で、「お客様が求めているサービス」と

「サロンが提供しているサービス」がマッチするようになるためです。

とにかく静かに過ごしたい、そんな日に

ハイテンションで話しかける、というミスマッチが無くなります。

私たちサロン側からもそうですが、

お客様のと立場からいうと、どんなサービスが待っているかは一種の賭けです。

パスタ食べに来たのに、牛丼しかないってことも大いにあり得るわけです。

「私が今欲しいサービス、接客と全然違う…」

これを絶対に無くしたい、そのためのプレカウンセリングなのです。

サロンの経営方法

「売上(給与)」=「提供している価値」

「売上」=提供している「価値」です。

私たちの仕事ならば、どれだけのお客様を美しくし、

喜ばせ、幸せにした分が=「売上」です。

もちろんそれは、お客様に合った価値、求めている価値にフィットしている必要があるし、

その期待度を超えていなくてはリピーターにもつながりません。

50万円のサロンと100万円のサロンの価値の差
売上が50万円のサロン・技術者なら50万円分の価値、

100万円なら100万円分の価値、ということになります。

となると「売上が低いサロンは価値がないか?」という誤解を生みそうなので

補足をしておきますと

今はそのステージ、ということです。

だからこそ、価値を上げていける余白がある、ということ。

では、「具体的に価値を上げる」とはどういうことなのでしょうか?

ホスピタリティー・おもてなし・接客
新しい機械やメニュー
施術スピードや丁寧さ
カウンセリング力
プロとしての知識やアドバイス
施術の上達レベル
自分自身・サロンのブランドを上げる
要はこの値段以上の価値がある!と言わしめるもの、

ということですね。